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【KENJUKU/健塾】メルマガ 精神医学の前提がひっくり返る大事件!

「精神医学」と呼ばれている理論や技術の中で、人々の回復を助け、向上させることができるものは極めて少ないと言えます。
精神医学に於ける最も根本的な誤りは「精神は存在ぜず、あらゆる思考や行動は全て脳の働きによるもの」というものでしょう。これは1890年頃にウィルヘルム・ヴントが提唱したもので、今なお精神医学の前提となっているものです。
ですから精神医学では精神障害の原因を脳に位置づけ、それを前提にクスリが開発されたり、電気ショック(ECT)や脳深部刺激療法(DBS)などが行われてきました。
残念ながら、これらの療法は精神障害を解決することはありませんでした。むしろ患者の状態をより一層悪化させ、人生をより困難なものにしてきました。
また「精神障害の原因は脳」という考え方は、脳の器質的異常は修正できない…ということとなり、結果、精神障害者は一生治らない、また器質的異常は遺伝するという考え方に発展し、優生思想などにつながっていきました。また優生思想とまで行かずとも、精神科病院内での患者に対する拘束、監禁、非自発的収容などの強制的医療を正当化したり、差別や虐待などの人権侵害が蔓延る原因となりました。
精神の存在を否定し、精神障害の原因を脳に据えたこの理論は現在「生物学的精神医学」として知られています。しかし、2023年10月、WHOと国連は共同してこの「生物学的精神医学」との決別を宣言しました。これは130年間に及ぶ現代精神医学の否定そのものであるとも言えます。
私はこの20年、一貫してこの「生物学的精神医学」を否定してきました。自分で言うのもなんですが、ようやくWHOや国連が私に追いついてきた…という感じです。
もちろんこの手を緩めることはしません。
引き続き、精神医学という極めて破壊的なエセ科学をしっかりと法で規制するよう政府に働きかけていきます。

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