聴かれる体験をするなら縁箱enbaco@北海道

mail magazine backnumber

メールマガジン バックナンバー

【縁箱enbacoです】「いいね」よりも「好き」よりも伝えたいことがあるのです。

縁箱enbaco 布田ゆかり(ふだゆかり)です。
メルマガを開いていただきありがとうございます!!

みなさん、SNSとどのようにお付き合いされていますか?
ふだは基本見る専です。
メルマガ配信したよ投稿なんかはしますが、自分の日々を投稿したりはほとんどしません。
どなたかが提供してくれた情報を、その情報を必要とされているのでは? と勝手に想像するお相手にシェアする日々です。

シェアさせていただくとき、いつも「リアクションをどうするか」を迷ってしまいます。
「いいね」でも、「超いいね」でも、「大切だね」でも、「好き」でも、「がっかり」でもなく、
「ありがとう」をお送りしたいのですが、そんなリアクションボタン、ないんですよね……。
「すてきなお話をシェアしていただきありがとうございます」なんてコメントを残すほど親しい間柄でもないな、と思うとリアクションボタンを押せないこともままあります(;^_^A


拝啓 SNS提供事業者様。
「シェアしてくれてありがとう」ボタンをください!!!!!




こんなことを大切にしているふだには、いろんな方のお話をお伺いする際に気をつけていることがあります。
それは、その方が発した言葉・内容に対して「いいですね!!」と反応しないこと。
ふだとおしゃべりしたいな、と感じてくださっている方には、その方がお話されたいことを好きなように話していただきたいし、内容がポジティブであろうとネガティブであろうと、悩みであろうと愚痴であろうと、何も気にせず言葉が紡がれるままに語っていただきたいと思っています。
聴き手が「そのお話いいですね!!」「その行動いいですね!!」みたいな反応をしてしまったせいで、聴き手からの「いいね」獲得を目指すようになってしまうなんて、最も避けなければいけないことだと思うのです。
お話してくださる方のための時間となることを目指して、ふだは「いいですね!!」と反応しないことを意識しています。

お話の内容に憧れちゃったりうらやましくなっちゃって「いいなぁ……!!」と心の声が漏れちゃうことがありますので、そこはどうぞご容赦くださいませ(*´艸`)




「いいね」などには発信者への承認要素が強く反映されてしまうように感じています。
承認欲求はだめだ、と指摘しているのではありません。
前向きに受け止められるのなら、ひとの本能ですし活動のエネルギー源にもなりうるのでたっぷり浴びるのもありです。
自分が「いいね」されたなら、嬉しい気持ちは隠せません(≧▽≦)
とはいえ、承認欲求に振り回されてしまうのは避けられたらいいのにな、と。
過剰な承認欲求は、動画配信が過激なものへ変貌してしまう一因でもありますよね。
欲との健全な向き合い方を探求していけたらいいよね!! と感じています。




SNSが生まれたからこそ、使う機会を得たからこそ、「いいね」よりも「ありがとう」を届けたい!! と気づけました。

承認よりも感謝を送る機会がもっと増えますように。
人を評価するのではなく、それぞれの心情思考への違いを知る機会を得られたことへの感謝を伝える機会が増えますように。

この想いが学校教育や政治にまで発展したらいいのに……、という妄想はまたいつかお届けできたらと思っています✨




みなさんは、使う言葉を選定するとき、どのようなことに気をつけていらっしゃいますか?




ここまでお読みいただき、ありがとうございました!!

メールマガジン バックナンバー

過去にお送りしたメールマガジンをバックナンバーとして公開しています。

メルマガを購読する