こんばんは。かげろうサロンです。

朝夕めっきり寒くなり、私たちの住む丹波市では、丹波名物「濃霧」で毎朝濃霧に包まれる季節になりました。

朝は車を運転していても、本当に真っ白な霧の中に包まれ、自分がいる周り以外は真っ白。

いつもある周りの景色がとにかく白く、何も見えません。

本当はそこに、田んぼや畑があるのに。

人生の中でも時折、濃霧に覆われたような時期を経験することがあります。

人生の中でそのような状況に直面した時、それは、不確かさや混乱が私たちの心を包み込む時です。

周りのこともよく見えなくなっていることでしょう。

しかし、そんなまるで濃霧の中に居るような状況であっても、心は実はあなたに向かって静かに語りかけてくれています。

その声に耳を澄ませば、歩むべき方向を示してくれます。

今回はこれを掘り下げてみたいと思います。

濃霧は、視界を遮るものです。

同様に、私たちの心の状態も、時に曖昧さや混乱に包まれます。

生活における選択、関係、目標、未来の方向性についての決断…

私たちの内なるコンパスが示す方向が不明瞭になることがあります。

しかし、濃霧の中でも、心の声に耳を澄ませば、どこに向かえばよいのか教えてくれます。

心の声は、内省と繋がります。

内省とは、自分自身と向き合い、深い自己理解を築くプロセス。

濃霧の中で心の声を聞くことは、自己理解の探求への第一歩です。

これは、過去の経験、価値観、信念、感情、欲求を探求し、内なる世界の地図を作成することです。

なぜ内省が重要なのでしょうか？

内省は、自己成長と発展の鍵となります。

自己理解を深めることで、自身の強みや弱み、願望、恐れ、幸福の源を把握できます。

これは、人間関係、仕事、個人的な目標において自己効力感を高め、より意識的な選択を行うための基盤を築くことを意味します。

内省はまた、ストレスの軽減と心の健康にも関連しています。

自分自身との対話を通じて、感情を整理し、ストレスや不安に対処するツールを磨くことができます。

心の声を聞くことは、自己発見と自分を受け入れるプロセスを促進し、自信を高めます。

濃霧の中で心の声を聞くためには、静かな時間と空間を設けることが必要です。

瞑想、日記の記入、アート、自己分析、カウンセリングなど、さまざまな方法があります。

内海式精神分析法を使った精神セッションは、その方法の内の一つでありながら、唯一無二の方法でもあります。

自己理解を深める旅は、決して一瞬で完了するものではありません。

しかし、その過程で自己の真実を発見し、自分自身をより良く理解し、成長することができます。

最後に。

人生の濃霧の中でも、心の声が進むべき方向を示すことを覚えておきましょう。

内省と自己理解は、人生の航海において貴重な指針となり、明るい未来への一歩を踏み出す手助けとなります。

自分自身と向き合うこの旅路は、私たちの内なる世界を豊かにし、人生をより豊かなものに変えるものです。

そのサポートを、今後も私たち夫婦は更に極めていきたいと思っています。

それでは、また ♪