ゆらぎ整体名古屋堀田院【自律神経系機能回復/姿勢矯正】

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動くしくみ(筋肉)⑦

動くしくみ(筋肉)⑦
【息をしながら】

(有酸素運動と無酸素運動)


気持ちを集中して

何かしようとすると、

人は息を止めています。


これはどうも緊張を
キッカケにした一種の

反射のようで、驚いた

ときにも無意識に

息が止まりますね。


体を最大限緊張させ、

次の行動に備えるときに

息を止めるのです。


陸上競技で短距離走の

ときにも息を止めて走るのが

普通ですね。


100メートル走で約10秒、

200メートルで20数秒ですから、

息を止めること自体は何でも

ありません。


こうして息を止めて走るのは、

酸素の供給が少ない状態で

運動することになるので、

筋肉はブドウ糖をすばやく

分解する解糖過程でエネルギーを

得ることになります。


これは乳酸がたまって

疲労しやすい運動です。


一流の選手でも距離走の後半に

スピードが落ちるのは、

このせいではないかと私などは

単純に考えてしまいます。


短距離走の最中に酸素が

供給できれば、後半の疲労が

軽減されて記録が伸びるのではと

推測しています。


そこで、緊張している最中で

申しわけないのですが、

100メートル走の最中に

呼吸してはいかがでしょうか?


呼吸すると体に力が入らない

という意見もあるかも

しれません。


私は陸上競技のことは

よくわかりませんが、

100メートルを呼吸しながら

走る方法もあると思います。


まあ10秒ですから1回ぐらい

でしょうが、200メートルなら

3回ぐらいできそうです。


少なくとも呼吸できるくらい
リラックスして走れば、

筋力を最大限に生かせると

思ったりもするのです。


息して走ってみませんか?


最後までお読み下さり

ありがとうございました。

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