ゆらぎ整体名古屋堀田院【自律神経系機能回復/姿勢矯正】

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動くしくみ(筋肉)②

動くしくみ(筋肉)②
【筋肉は力の源】

(骨格筋の構造)


私たちは筋肉を使って力を

出しています。


筋肉は体の力の源です。


筋肉が力を出す様子を

収縮と表現します。


これは、筋肉が縮むことに

よって、骨を引き込んで力を

出すと直感的に理解されている

からです。


腕に曲げて力を入れてみて

ください。


筋肉が膨らみ、力こぶが

できませんか。


では、筋肉が縮むしくみは

いったいどうなっている

のでしょうか。


筋肉は、筋線維と呼ばれる

髪の毛のように細い細胞が

束になってできています。


筋線維の長さは、筋肉と

同じなので、人で数十センチ

にもなるものもあります。


筋肉の中に線維があることは、

よく焼いた肉や、肉そぼろなどを

見て、実感したことがある方も

いるのではないでしょうか。


この筋線維(細胞)を実験的に

1本だけ生きたまま取り出す

ことができます。


それに電気刺激をかけると

ちゃんと収縮することが

観察できます。


筋線維という細胞の中に
収縮するしくみが入っている

ことになりますね。


そこで、細胞の中をもっと

注意深く観察していくと、

何本もの細い線維が中に

つまっていることが

わかります。


この線維を筋原線維といいます。


この筋原線維には、規則正しい

稿模様が見えます。


この篇はそろって並んで

いるので、筋線維(細胞)

全体にも縮模様が見えます。


これを横紋と呼びます。


刺激を加えて筋線維(細胞)

を収縮させると、縞と縞の間が

縮まりますが、それぞれの

縞自体の幅は変化しません。


つまり、この縞に収縮の

からくりがあるのです。


縞を持つ筋肉を横紋筋と

いいます。


横紋筋は貝、カ二、魚から

人に至るまでさまざまな動物で

体を動かすのに使われます。


この縞の正体としくみは次回に。


最後までお読み下さり

ありがとうございました。

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