■自分の体質に合った生活が、一番の治療になること

「カラダにいいと思って」「テレビでやってたから」「みんながやっているから」
と炭水化物を減らしたり、食事を置き換えたり、毎日ウォーキングしたり、完全栄養食品を取り入れたり、自分なりに良いと思ったものが習慣化されている方、いらっしゃいますよね。

結果、「健康には気を付けていたのに」と言いながらガンになったり、糖尿病になったり、生活習慣病を引き起こす人は少なくありません。すべての健康法は間違ってはいませんが、自分自身の体質に合ったものかどうか、知るすべを私たちは知りません。日本人は、自分の体質をよく知りませんが、世界先進国では子どもの時から自分の体質を理解しており、生活習慣病を減らし、ガンや心臓病を減らし続けています。

そして、「病気になったら病院に行けば治る」と信じている日本人がどれほど多いか。多くの薬には副作用があり、それを理解したうえでみなさん薬を飲んでいますよね？身体にもともと備わっている自然治癒力や修復機能が働いています。病気やケガの治りが遅い人は、もしかしたら普段の生活中に、その修復機能を傷つけている習慣があるのかもしれません。風邪をめったにひかない、体調を壊しても寝るとすぐ回復するという方もいらっしゃいますね。自然治癒力を邪魔しない生活習慣が少しでも身に付けば、いまからでも身体はどんどん変わります。それが予防医学にもつながるんです。

「歳をとると病気になるものだ」という考えのもと、予防医学という概念は作られています。体にダメージを与えなければ、もともと備わっている修復機能が働き、身体はどんどん元気になります。例でいえば呼吸の仕方ひとつとっても、自分に合ったものであれば体は変わります。生活習慣を変えることは人によってはなかなか変えられないものもあるかもしれませんが、ひとつでも、ふたつでも変えることができれば、今まで飲んできた薬もやめることができるし、日々感じている身体の痛みからも解放されます。イギリスの女性のように９０歳になっても杖も使わずに歩き、旅行を楽しむ…そんな人生も夢ではありません。

２０代、３０代は忙しくて病院に行く時間も惜しい年代。健康な身体で、健康な子どもを産みたいと思っている方にもぜひ実践していただきたい健康法です。アレルギーや喘息、持病がある方も実践できるのが六命健康法です。

六命健康法は、世界先進国がいまも取り組み、エビデンスもしっかりある自然療法です。日本の医療がかえられない今、私たち個人が取り入れることで、本当の健康を取り戻すためのメソッドです。