ゆらぎ整体名古屋堀田院【自律神経系機能回復/姿勢矯正】

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感じるしくみ(感覚系)12

感じるしくみ(感覚系)12
【眼精疲労】

(目と脳活動)


人はさまざまなことで体に

疲労を感じます。


でも感覚は疲労しにくいものです。


においを感じたりや音を聞いたり、

暑さ、寒さを感じたりして体に

疲労を感じることはほとんど

ありません。


ところが、目では

「疲れ目」とか「目のかすみ」

とか、疲労を感じることが

よくあります。


目それ自体の疲れだけでなく、

目を使いすぎると全身に

倦意感や疲労感を感じます。


私が診療現場にいたとき、

野球部所属の男子中学生が

体の不調を訴えて受診しに
来ました。


ひどい頭痛とふらつき、

そして吐き気でした。


原因は目の使いすぎでした。


彼は夜遅くまで、暗い中で

守備練習を毎日繰り返して

いたのですが、それが目の負担に
なったのです。


そこで「明るいときにだけ

練習するように」と

アドバイスすると、

すぐに症状はなくなりました。


こうした目の疲れによって

症状が全身に出るような

重いものを眼精疲労と

いいます。


目の使いすぎが全身の症状に

表れやすい理由の一つとして、

目を働かせるためには脳や

神経が盛んに活動することが

挙げられます。


脳波検査で見ると、目を開く

だけで、それまでゆったりと

していた脳波の波が、細かく

速く振れるようになります。


脳の働きが盛んになった

証拠です。


また、目のピントを合わせて、

物を細かく見るためには

自律神経が働きます。


目を使いすぎて負担がかかると、

頭痛、吐き気、ふらつきなどの

自律神経に関連した症状が

出るのです。


近視や老眼で見えにくい方は、

脳や体にも負担がかかって

います。


ガマンしないで当院に

相談してください。


最後までお読み下さり

ありがとうございました。

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