ゆらぎ整体名古屋堀田院【自律神経系機能回復/姿勢矯正】

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感じるしくみ(感覚系)⑨

感じるしくみ(感覚系)⑨
【老眼鏡のすすめ】

(老視)


老眼は正しくは老視といい

中年以降に近くのものが

見えにくくなる現象のことです。


これはまさしく老化現象で、

実は20歳代には始まっていると

いわれています。


子供のころは、本を顔に

近づけても、活字がはっきりと

見えますが、年をとるにつれて、

近すぎると活字にピントが

合わなくなってきます。


通常は40歳代半ばで、

近くにピントが合わないと

意識されるようになります。


通常の読書を行うとき、

目と本の距離は30センチ

ぐらいです。この距離で

ピントが合わなくなるまで

進んでくるのが40歳代半ば

だからなのです。


なぜ、ピントが合わなく

なるのか。


目の中でレンズの役割を

している水晶体の弾力性が

少しずつ失われていくから

です。


遠くを見ているとき、水晶体は

薄く引き延ばされています。


これは目が安静にしている

状態です。


近くを見るときは、

目の中の毛様体筋の

働きで、水晶体は

延ばされなくなり、

自らの弾力でふくらんで

ピントを合わせます。


ところが、年をとると、

毛様体筋が働いても、

水晶体の弾力が不足して

ふくらみが悪くなり、

ピントが合わなくなるのです。


数ある人の老化現象の中で、

老視はいちばん早く起こる

ものです。


40歳代で老視が起こるのは、

昔、人の平均寿命が50歳ぐらい

だったことと関係があるのかも

しれません。


かくいう私も、老眼鏡が

かかせません。


40~60歳代の方で、

首や肩の張りのある方や
目が疲れやすい方、

「年寄りくさい」

などとムリしないで

眼鏡をかけましょう!


老視は誰にでも

くるのですから。


本当に楽になりますよ!


最後までお読み下さり

ありがとうございました。

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