おはようございます！

加藤です。

このメルマガでは、にこにこ! 家族の健康学校!!をご受講の方に向けて、毎日の健康に役立つ情報をこれから週１回、お届けします！

さっそくですが、皆さんはどんな香りが好きですか？

私はラベンダーやオレンジの香りが好きです！

ラベンダーやオレンジの香りを嗅ぐと「ホッとするなぁ」「心が穏やかになるな」「良い睡眠ができそう！」という感覚があります。

皆さんはいかがですか？どんな香りを嗅ぐとどんな気持ちになりますか？

さて本日は、

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アロマテラピーと記憶の関係

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についてご紹介します。

以前から香りと認知機能についての研究はされてきましたが、８月に

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「睡眠中のアロマテラピーが高齢者の記憶を200％超改善する」

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という報告がありました。

200％も改善なんてびっくりですよね！？

この研究では、認知機能障害や認知症のない60～85歳男女を対象に、睡眠時に毎晩2時間エッセンシャルオイルの香りを嗅ぐ群、微量の匂い物質の香りを毎晩2時間嗅ぐ群に分けて6か月間調査を実施したそうです。

＜結果＞

①記憶力の検査

エッセンシャルオイルを嗅いだ群の方が有意な改善があった。

②知能検査

　両群間に大きな差はなかった。

③脳の機能

エピソード記憶、言語、社会的感情処理などの機能を担っている脳の部分が機能向上した。

④平均睡眠時間

　エッセンシャルオイルを嗅いだ群では、平均睡眠時間が22分増加した。一方、微量の匂い物質を嗅いだ群では、3分減少した。

つまり、

★エッセンシャルオイルを睡眠時に2時間嗅ぐと、記憶力の向上、良い睡眠が得られる

ということです。

＜どんなエッセンシャルオイルがいいの？＞

世の中には、たくさんのエッセンシャルオイルがあります。

その中からどんなものを選べばいいの？と迷いますよね。

今回は、朝と夜に分けてご紹介します。

【朝】

「ローズマリー・カンファー」と「レモン」

神経細胞を活性化させて、認知機能の改善を促す効果があるそうです。

私は実際、この2つのエッセンシャルオイルを使い、スプレーを作ってリハビリ時に利用していました！例えば、タオルにスプレーしたり、検査用紙にスプレーしたり。

認知機能が低下していない方は「先生、この匂いいい匂いね～」とニコニコされます。

一方認知機能が低下している方は「匂いが分からないなぁ」とおっしゃる方が多い印象でした。

でも、エッセンシャルオイルを嗅ぎ続けると、徐々に「なんかいい匂いがするかも？」と匂いを認識できるようになる方も多くいました。

【夜】

「真正ラベンダー」と「オレンジ・スイート」

睡眠の質を改善させて神経細胞の回復を促す効果があると言われています。

私は、ホホバオイルとエッセンシャルオイルを混ぜて寝る前にマッサージをすることがあります。そうすると、ぐっすりと良く眠れて、朝スッキリと起きることができるように感じています。

＜注意してほしいこと＞
アロマオイルは、雑貨屋さんにも売られている身近なものになっていますね。

でも、雑貨屋さんに売っているものはあくまでも雑貨としての取り扱いですので、オイルの中には余分なものもたくさん入っています。

アロマを利用したいと思った時は、できるだけメディカルレベルのエッセンシャルオイルの利用をお勧めします。また、利用するときは必ず専門家やアロマテラピーに詳しい人に使用方法を確認してから実施することが望ましいですね。

●お薬と一緒で、用法容量を誤ってしまうと、事故に繋がることがあります。

本日は、

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「アロマテラピーと記憶の関係」

寝る前にエッセンシャルオイルを嗅ぐことで記憶の機能が改善する。

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という情報を提供しました。

良ければ、寝る前に良い香りを嗅いでぐっすりと睡眠をとって、毎日元気に過ごしていきませんか？

本日もここまでお読みいただき、ありがとうございました。