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六命健康法:ストレスと重大疾患の関係
■自律神経のバランスが整っていれば、病気になるリスク低減
私たちは自律神経によって行動的になったり休息モードになったりしています。
行動的になっている時は交感神経が働いて、目はパッチリ心臓もドキドキ、眠気も吹っ飛んで集中力もアップ。
その時筋肉は緊張し血管はギュッと締まって血流は抑えられ体温は下がっています。
反対に休息モードの時は副交感神経が働いて、お目目しょぼしょぼ心拍数はゆっくりになって身体の筋肉は緩み呼吸もゆったり体温が上がって身体はあったかく今にも寝ちゃいそうな状態になります。
■交感神経が働きすぎている=身体のストレスサイン
ところが今の日本人の環境は、殆どの時間を交感神経バリバリに過ごす方が増えていますよね。身体が緊張している結果、肩が凝る、目が霞む、朝まで寝ていられない、身体のどこかが痛いのが当たり前、などなど。『身体が緩んでいる状態がそもそも無い・分からない』という方が増えています。
■ストレス大で、脳梗塞や癌のリスクも大
このように交感神経が働きすぎていると、心臓がドキドキして血管はギュッと締まっており、血圧上昇の一途を辿ります。そして、この状態が長く続くと血管が傷み病気の原因になることも。最悪のケース、脳梗塞などの重大な疾患を発症してしまうことになります。また筋肉の緊張状態も続く事から血流が抑えられて低体温になり、同時に癌になるリスクも高まります。
ストレスが始終掛かっている状態が如何に私たちの身体を病氣にしてしまうかご理解いただけたでしょうか?
■ストレスから身体を護るコツ
交感神経と副交感神経のバランスを整えるのには、お風呂に浸かる・十分な睡眠をとる、などが良いと言われていますが、本当に【貴方の身体や生活リズムに合う方法か】はまた別のお話。それらのタイプを見極め、貴方に合ったオーダーメイドの健康法を確立していくことが何よりも大切です。
そこでオススメなのが『六命健康法(①ストレス対策 ②姿勢 ③呼吸 ④運動 ⑤食事 ⑥睡眠 の6つの項目から人体の機能を見る健康法)』。
「① ストレス対策」ではストレスの正体やストレスを受けた時に体で起こる反応など、ストレスに関する知識・タイプ
分けを実践。その後それぞれのストレスタイプに合わせた対策法も知って頂き、貴方の日常におけるストレスに対応する方法を習得して頂きます。
美の追求法が個人個人で異なるのと同様、健康法もまた個人個人で異なるもの。まずはストレス対策から、貴方にあった健康法を一緒に見つけていきませんか?