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【大事なお知らせと注意喚起】夏季のお米の取り扱いについて
こんばんは!ヒンナファームの山崎です。
残暑と呼ぶには生温い、とんでもない酷暑🔥🔥が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
例年であればこの時期は稼ぎ頭である夏ブロッコリーの収穫・管理作業に追われているのですが、今年はあまりの猛暑でブロッコリーが壊滅的な被害を受けており、ほとんど収穫作業がありません。(稲は今のところ無事です!)
「今年がたまたま異常」と考えるほど楽観的ではなく、今後の営農スタイルを本気で見直す局面だと捉えています。死活問題です。
■夏季のお米の取り扱いに関するお知らせと注意喚起
今夏の経験をふまえ、今後は夏季(7,8月)の発送をすべてクール便に切り替えます。
これに伴い、当季はクール便の追加送料が発生しますのでご了承ください。
尚、急な変更ですので今月すでにご注文をいただいております分は当方が負担いたします。
また、同封の手紙やメルマガ等でも注意喚起させていただいております通り、お米は分類上「生鮮食品」ですので、食味の低下や虫の発生を抑えるためにも冷蔵庫での保存をお願いいたします。
紙の米袋をそのまま入れると他の食品の匂いが移ったり、湿気を吸う可能性がありますので
・ジッパー付きビニール袋や市販のお米保存袋に移して冷蔵庫の野菜室へ
・洗って十分に乾かした2Lペットボトルに小分けして冷蔵庫へ(2Lボトル1本で1.6kgほど入ります)
などの方法で入るだけ入れて、残りはなるべく早めに食べ切ってください。
どうしても冷蔵庫が一杯で入らず、室内保存せざるを得ない場合は
・必ず密閉容器に移す(漬物用の容器や大きめのタッパーウェアなど)
・最も涼しく風通しの良い場所に保管
を徹底してください。
室内にエアコンがある方は、旅行や出張等で不在にする際も電源を切らずにおくことをおすすめします(実は電気代の観点からもエアコンはシーズン中ONのままにしておく方が省エネだそうです)。
さらに虫の発生を抑える小ワザとして、容器内に鷹の爪唐辛子を数本🌶️🌶️入れておくと効果があるようです。
この効果は諸説ありますが私たちの実体験として、神奈川に住んでいた頃にやはりお米に虫がわき、その後このワザを使ってからは一度も虫が出ませんでした。
また各製薬会社からもさまざまな食品用虫よけ商品が出ておりますので、そちらを利用するのも良いかと思います。
暑いと食欲が落ち、つい冷たい麺類ばかりすすりたくなりますが、やっぱりご飯を食べるとお腹に力が入ります💪
しっかり食べてこの暑さを乗り越えましょう!
<参考ページ>
〇農林水産省Q&A
「買い置きしていたお米に、いつの間にか虫がわいてしまいました。どうしたら良いか教えてください。」
https://www.maff.go.jp/j/heya/sodan/1609/01.html
〇タイガー公式インスタグラム
「お米の熱中症って知ってる?」
https://www.instagram.com/p/CvJzFAxthon/?igshid=MzRlODBiNWFlZA==
以上、最後までお読みいただきありがとうございました!