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脳のしくみ(脳神経系)19
脳のしくみ(脳神経系)19
【体をチェンジ!】
(自律神経のバランス)
仕事や家事が立て込んで
気分が重くなったり、
大きな出来事があって
ストレスを感じたりするとき、
気分転換を図るとよいと
されています。
気分転換しても問題自体は
なくならないのですが、
新しい考えが浮かんだり、
気分が前向きになったりして、
仕事やストレスを解消できる
ことも多いようです。
気分転換には、リラックスや
休養が勧められています。
たとえば旅行に出る、お風呂
に入る、睡眠をとるなどです。
でも体や心を休めるばかりが
気分転換ではないようです。
カラオケを楽しむとか、
ランニングなどの運動をするとか
むしろ積極的に体を使い、
気持ちを高めるのもいいでしょう。
そうそう、女性は買い物を
するのもいい気分転換に
なるそうですね。
そんなことを私の立場で
考えてみると、気分転換を
しているときには、自律神経の
働きが「チェンジ」している
ように思われます。
自律神経は体が活動的に
なるときに働く交感神経と、
リラックスするときに働く
副交感神経に分かれます。
例えれば、仕事がたくさんで
へトへトになっているときは、
交感神経が活発になって
いますが、そこで気分転換に
ゆっくりお風呂に入れば、
副交感神経が活発になります。
私のようにメルマガに
行きづまってじっとして
いると副交感神経が働いて
いますが、気分転換に散歩に
出れば交感神経が活発になって
いるはずです。
自律神経の「チェンジ」が
気分転換のコツかもしれません。
最後までお読み下さり
ありがとうございました。