ゆらぎ整体名古屋堀田院【自律神経系機能回復/姿勢矯正】

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おしっこのしくみ (腎泌尿器系)①

おしっこのしくみ①
(腎泌尿器系) 



毎日確実に出てくる

おしっこですが、

これが出なくなると

命にかかわるほど大切なもの

なのです。


口からとった水分が

をめぐって、最後

おしっこになるので、

おしっこは体の様子を

知るのにきわめて

都合がいいものです。


だから、病院では必ず

検尿が行なわれるのです。


おしっこのことちょっと

真剣に考えてみましよう。


【おしっこは毒か?】
(尿毒症)


私たちは一日に何回も

おしっこをします。


飲んだ水分の量にもよりますが

1日の総量では約1.5~2.0L

(一升ビン約1本分)に

なります。


もし水分を飲まないでいると、

おしっこは出なくなるので

しょうか?


それは違います。


水が飲めなくなって、

体が危険な状態になっても、

少しですがおしっこが出ます。


なぜなら、おしっこが

単に体の余った水分を

出すためだけのものでは
ないからなのです。


おしっこの重要な役割は、

体の中に生じた不要な物質や

廃棄すべき物質を出すこと

なのです。


おしっこは腎臓で

つくられます。


腎臓がダメになり

おしっこが出ない状態を

腎不全といいますが、

本来は捨てられるべき

これらの物質が体にたまり、

体が不調になります。


尿毒症と呼ばれる状態を

引き起こし、ついには死んで

しまうのです。


こういう風に説明すると、

おしっこの中に有毒なものが

あって、それが体にたまって
しまうという印象になりますが、

それは正しくありません。


おしっこに入っている不要な

物質自体には毒性がありません。


この物質は体中の細胞が

活動することで生じる

「ゴミ」なのです。


ゴミは細胞から血液に

捨てられます。


そのままでは血液が

ゴミだらけになるので、

腎臓で血液からゴミを回収して

おしっことして捨てているのです。


腎不全となっておしっこが

つくられなくなると、

細胞にゴミがたまり続け、

直接の毒性はないはずなのに、

細胞の正常な活動が損なわれる

のです。


ゴミの不法投棄が

地球環境にいかによくないのか、

人のおしっこのしくみを知れば

理解できるはずですが、、、


最後までお読み下さり
ありがとうございました。

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