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メールマガジン バックナンバー
【健康で幸せを高めるたった一つの方法とは?】
皆さん
こんにちは!
重度認知症の祖父を家族で介護し、自宅での看取りを経験した作業療法士の加藤です。
“ゆうあい・らぼ”のメールマガジンにご登録ありがとうございますm(__)m
ここでは、認知症や健康についての情報を中心に皆さんにお届けします!
本日は
健康と幸せ
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をテーマに発信します!
Q1. 皆さんは今、健康ですか?幸せですか?
誰しも、健康で幸せな日々を送りたいと思っていると思います。
Q2, では実際、皆さんは健康と幸せを得るためにどんなことをしていますか?
Q3. その行動を行った結果、どのようなことが得られましたか?
まずは皆さん自身の健康と幸せについて振り返りました。
ご自身のことを振り返っていかがでしたか?
ここで、ハーバード大学で75年にもわたって行われ今も続けられている、世界一長い幸福の研究
「健康と幸せについての研究」
をご紹介します。
ふつうは10年ほどで研究は終了することが多いですが、この研究は、幸運と数世代にわたる研究者の辛抱強さに続けられ、開始時742名の被験者のうち60名ほどはいまだご健在で、研究に参加しています。ご健在の60名は90歳以上になるそうです。また、現在はこれら被験者の子どもたちの研究も開始。
人の一生を追い続けた素晴らしい研究です。
この研究の結果は、
「私たちの幸福と健康を高めてくれるのはいい人間関係である」
とされています。
しかも、友人の人数は関係なく
〇たった一人でも心から信頼できる人がいるかどうかが重要
だそうです。
良い人間関係だと、私たちの脳は良い気分になります。心身ともに健康が保たれ、苦痛が和らげられる効果もあります。
一方、孤独を感じる人は病気になる確率が高く、寿命も短くなる傾向があります。認知症の12のリスク因子のなかにも社会的孤立が入っています。
家柄、学歴、環境、年収などといったことではなく、人間関係が幸福と健康を高めてくれるのです!
☆――――――――――――――
では、人間関係をより良くするために何が大切なのか?
私は、相手に優しいコミュニケーションだと思います。
しかし、日本は他の先進国やアジアの国と比べて健康やコミュニケーションについて学ぶ機会が圧倒的に少ないことが分かっています。そして、他の先進国と比べ他者への信頼度もかなり低いという統計結果がでています。
私はこのデータを見たときに驚きました。
「世界3位の経済大国は低幸福国」だったのです!
私はここ数年、人間関係、コミュニケーションについて学べば学ぶほど自分自身の変化とともに周りの変化を感じています。
コミュニケーションを学ぶことは大人になってからでも遅くはありません。学ぶことで人間関係をより良くすることができます。学ぶ大人はかっこよいと思います。
本日は、
幸福と健康を高めてくれるものは人間関係
〇――――――――――――――
という情報をお伝えしました。
より良い人間関係を築くためのコミュニケーションの方法は様々なものがあります。
例えば、
〇表情
〇声のトーン
〇会話のスピード
などなど
きっとこのコラムを見てくれている皆さんは学ぶ大人だと思います。
皆さんは、どんな部分を今日一日、気を付けて過ごしたいですか?
是非、実践をしたら夜に振り返ってみてもらえたらと思います。
いつもと異なる変化があるかもしれません。
本日も、ここまでお読みいただきありがとうございました。