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7月 お尻を鍛えると腰痛が楽になる?
腰痛は、腸の奥にある腰椎と大腿骨の内側につながっている腸腰筋が緊張することによって、腸腰筋が刺激される時に痛みます。
この腸腰筋は歩く時に足を持ち上げる時に縮み、後ろ足になった時に伸ばされます。この腸腰筋の拮抗筋(きっこうきん)はお尻の筋肉の大殿筋。
拮抗筋というのは、ある筋肉が緊張する時は、その拮抗筋はゆるみ、その筋肉が緊張する時は、反対側はゆるむという関係で大殿筋が緊張する時は、腸腰筋はゆるみます。
逆に大殿筋に力が入らないと 腸腰筋は縮みっぱなしになり腰痛になるわけです。
そして大殿筋が縮みっぱなしになると、坐骨神経を圧迫して坐骨神経痛になります。
◎◎◎この腸腰筋と大殿筋のアンバランスを作っているのがS状結腸滞留便‼
常に左側にあるS状結腸に滞留便を抱えていると左足に便の重さがかかります。
左足に重心がかかるので左側のお尻の筋肉が発達して左仙腸関節が硬く、右は重心がかかりにくいので緩んで開きやすい。
暴飲暴食により、大腸のぜん動運動が弱くなり、S状結腸滞留便がどんどん蓄積していくことが足腰の痛みにつながっていきます。
7月・8月の教室では、腹筋と腸腰筋ほぐしで大殿筋(お尻の筋肉)を鍛えていきましょう。
★腰痛や膝痛のある方は自力整体でおすすめしている食べ方(整食法)もやってみましょう。