ゆらぎ整体名古屋堀田院【自律神経系機能回復/姿勢矯正】

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栄養のしくみ(栄養と代謝)①

栄養のしくみ
(栄養と代謝)①


肥満やメタボリックシンドローム

など、とかく栄養のことが話題に

なる昨今です。


街にはそのことに関する情報が

あふれていますが、かなりおかし

な情報もたくさんあり、多くの

人を惑わしています。


誤った情報かどうか判断する力が

必要とされています。


基本的に栄養のことを理解する

ポイントを考えてみましょう!

【寒い朝は】
(特異動的作用)
恰幅のよい方が、汗をかきながら

食事をしている場面をよく

拝見します。


気温や室温がとくに高いわけでも

ないのに、食事をしていると

自然と体の中がカッカしてくるの

です。


また、とてもおなかがすいて

つらいくらいになってから食事を

すると、満腹の幸福感に浸ります

が、そのとき同時に体の芯が

ポカポカしてくることを実感した

人も多いと思います。


食事をするとエネルギーが

体の中に入ってくるのだから

温かくなるのは当たり前だという

考えも成り立ちそうですが、

実は少し違います。


消化吸収したエネルギーの

一部は、自動的に熱となって

失われることがわかっています。


そのことを得異動的作用と

いいます。


しかし、エネルギーが熱に

なって失われるといっても、

失われる分のエネルギーによる

熱が体を温める効果があるので、

あながちムダというわけでも

ありません。


特異動的作用は栄養素によって

異なります。


でんぷんなどの糖質では

摂取したエネルギーの6%が、

脂肪では4%が熱になりますが、

タンパク質では30%にもなり

ます。


タンパク質は体を温める栄養素

といえます。


たとえば、熱いかけうどん一杯

と冷えた豚カツでは、豚カツの

方がタンパク質を多く含むので、

結果的に体を温めるのです。


寒い時期、朝の通勤や仕事、

家事を暖かくスムーズに始める

ためには、タンパク質が豊富な

朝食がおすすめです。


洋風なら牛乳に卵とハム、

和風なら焼き魚にミソ汁と納豆

です。


おや、朝の定番メニューですね。


先人の知恵にはいつも驚かされ

ます。


最後までお読み下さり

ありがとうございました。

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