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第155回 ちょっと待った!骨粗しょう症の薬!

健康に留意しながら、普通に暮らしていたのに
骨粗しょう症。

50代も半ばを過ぎると
日本人の女性は避られない悩みの1つです。

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国民栄養調査によると
毎年、厚労省の摂取推奨量に達していないCa。

調査開始の昭和22年からずっとです。

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骨量のピークは男女とも20歳ごろなので、
その後は、注意しないと減るばかり。

なので、高齢者は骨粗しょう症、骨折に悩まされる。

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そうなると、お医者を頼って、
骨粗しょう症の注射されたり、薬の内服が始まります。

注射打って、薬飲んでいて元気な骨に戻った人いるのかな?

疑問ですね。

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骨粗しょう症の薬って、大きく分けて3種類です。
①骨吸収抑制薬
②骨形成促進薬
③カルシウム製剤

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①骨吸収抑制薬
これを分類すると2つあって、
1つはエストロゲンが不足に対する薬です。

エストロゲンが豊富にあれば、
骨を太らせる骨芽細胞が良く働いて、
骨を痩せさせる破骨細胞の働きを抑制するからです。

骨にあるエストロゲン受容体にしか
反応しない薬もあるけれど
ホルモン療法であることを忘れてはいけません。

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もう1つは破骨細胞の働きを抑制するものです。

骨が痩せていかないという言い方をしたら、
骨粗しょう症の方には吉報なのかもしれないけれど

同時にもろい骨になってしまうことも
知っておかないとね。

それに破骨細胞が働くことで
“若返りの骨ホルモン”と言われるオスカルシンが
分泌されるけれど、
このホルモン分泌が抑制されてしまいます。

さらには、ビスホスホネートという薬、
使用期間を守らないと、
顎骨(歯の土台となっている骨)壊死が
問題になっているからね。

(歯も抜けちゃうよ。)

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②骨形成促進薬
これは、ビタミンDとかビタミンKとか
骨を作るお手伝いをしてくれるビタミンの薬
(これは、摂取していても大丈夫)や

甲状腺ホルモン(PTH)を間隔開けて、投与して
骨形成促す薬です。

(この薬は最長2年しか使用できないよ。
元々PTHは骨からCaを血中に溶かすホルモンだから
長期使用は禁物)

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③カルシウム製剤
実は、このCa製剤はあまり処方されないようです
(主にはビスホスホネートが処方されてるようです)。

薬や一般的なサプリメントのCaの結晶は
カルサイト結晶で
腸で吸収されづらいので、イオン化処理されて
吸収を良くしています。

吸収が良いならいいだろうと思いがちですが、
そのスピードが速すぎるので、
体は血中から、Caを排出にかかります。

尿路結石の原因にもなりえますし、
肩関節の石灰化、
骨に突起(骨棘)を作ってしまったり、
筋肉の組織にCaを置き去りにして、
肩こりなどの原因になります。

脳まで石灰化するよ。

血中のリンと結合すれば、
心臓の弁の所や血管の石灰化も起きます。

“Ca摂りすぎると石灰化する!”って
お医者も分かっているから、
あまり、カルシウム製剤は処方されていないのだと
思っています。

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さてさて、
①の薬;骨を痩せないようにする薬、
②の薬;骨を太らせるのを助ける薬が
主には処方されているわけですが、

③のCa製剤は異所性石灰化が危惧されるので
あまり、処方されていません。

骨が痩せているのに
骨の原料のCaが入ってこないことには
骨密度上がると思います?

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かといって、Caたくさん飲んで、
異所性石灰化が起きるか心配になりますよね。

善玉Caは、このお悩みも
骨粗しょう症のお悩みも解決します。

善玉Caはカルサイト結晶ではないからよ~。

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私は、既に7年、善玉Caを摂っています。

骨は健康の礎だと思っているので、
毎日5500mgくらい摂っていますが、

異所性石灰化は起きていません。

摂取歴30年の大先輩もいらして(70歳越え)、
骨しっかりしています。

もちろん異所性石灰化もありません。

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骨でお悩みの方、アロマならちゃんに相談してね。

場合によっては、善玉Caで23年治療している
福島整形外科医につなぎますよ。

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