ゆらぎ整体名古屋堀田院【自律神経系機能回復/姿勢矯正】

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ごはんを食べるしくみ(消化器系)10

ごはんを食べるしくみ
(消化器系)10
【うんちの正体】

(大便の内容)


気持ちよくうんちをすると、

健康を実感します。


逆に、何日もうんちが

出ないと、たとえおなかが

痛くなくても、気分が良くない

ものです。


便秘でお悩みの方も

多いと思います。


ところで、うんちって

何でしょう。


うんちの75%は水分です。


水分は状況によって大きく

増減することはおわかりと

思います。


残りの固形成分のうち、

主なものは吸収し切れ

なかった栄養素と食物繊維です。


前回お話しした食物繊維は

うんちの主な固形成分です。


元来穀類が主食だった中国や

日本の人たちはうんちの量が

多く、肉食が多い欧米の人は

うんちの量が少ないのです。


草食動物である馬や牛は

とてもたくさんうんちをする

ことは、北海道のみなさんなら

ご存じでしょう。



固形成分には植物繊維の

ほかにもまだあります。


一つは、腸の粘膜の細胞の

死骸です。


つまり、腸のです。


もう一つは、腸内細菌の死骸です。


うんちの成分になるくらい、

人の腸にはたくさんの細菌が

住み着いているのです。


腸内細菌は、腸に住み着く

ことにより他の有害な細菌の

繁殖を抑える効用があります。


ヨーグルトに入っている乳酸菌は
この仲間ですので、腸に良い

といわれます。


腸内細菌は食物繊維、とくに

セルロースをエネルギー
源として分解しています。


この結果、メタンやアンモニアが

生じます。


これがおならの元です。


ですから、食物繊維が豊富に

含まれているサツマイモや

ゴボウなどを食べると、

おならがよく出るようになるの
です。


このように、うんちを見ると、

腸の中の様子がわかってくる

のです。


最後までお読み下さり

ありがとうございました。

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