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メールマガジン バックナンバー
毎日、元気に畳を作っています
皆さま こんにちは。
友塚畳工店「畳カフェ」のメルマガをご購読いただきありがとうございます!
久しぶりのメルマガ配信に少し緊張しています。笑
約4ヶ月前、2月26日に父、友塚哲也が亡くなりました。
突然の事で心の整理をする為に時間がかかりました。
まだ、実感が湧かない気持ちも少しあります。
少し父、哲也のことを書いてみようと思います。
19年間いつも一緒に畳を作っていました。
京都から修行し帰った際は、畳の事や地域の事を沢山教えてもらいながら父のサポートをしていました。
いつの間にか、父が僕のサポートにまわっていました。
親子で仲良くが友塚畳工店のカラー。
言葉で言わなくても自然とお互い助けて合って畳を作っていました。
畳の師匠ではありますが、自分から一歩引いて常に僕のサポートにまわる父は素晴らしいと、
いなくなり改めて気づかされました。
そのお陰で僕のやりたい事を思いっきりやり、新しい畳カフェというスタイルの畳屋になれました。
全くないスタイルを理解しようとしてくれ、応援し続けてくれました。
父は常に向上心があり、勉強をしていました。
妻がお客さんの畳を作れるレベルまで上達し、父はとても喜んでいました。
亡くなる数時間前までは元気で、次の日の仕事の段取りもしていました。
突然の死に父が1番驚いていると思います。
健康で薬も飲んでなく、家族1番の働き者。
生涯現役を貫いて、旅立っていきました。
父とは親子であり、畳の師匠でもあり友達のような関係でした。
とても仲が良くいつも一緒にいたのですが、それでも心残りは沢山あります。
葬儀にあたり沢山の方々が父に会いにきてくださり、
涙してくれました。
皆さん、一様に「職人方気で几帳面、良い畳をありがとう」というお言葉を沢山いただきました。
皆さまのお陰で父は充実した幸せな人生だったと思います。
僕も父の様に、皆さんに喜んでもらえるような畳職人になれるよう、
これからもかんばりますので、よろしくお願いいたします。
生前、父がお世話になった方々、この場を借りてお礼を申し上げます。
友塚昭二