ゆらぎ整体名古屋堀田院【自律神経系機能回復/姿勢矯正】

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血液が体をめぐるしくみ22

血液が体をめぐるしくみ22
【血圧は変わる】

(血圧制御)


家用血圧計が普及したため日常の

健康管理として血圧測定が一般的

になりました。


しかし、その値の意味を誤解して

血圧は一定だと思っている人も

多いようです。


実は健康な方でも、血圧は時々で

大きく変動します。


夜間の睡眠中は低い傾向があり、

日中活動しているときには高く

なります。


何げない歩行や、立ったり

座ったりするような動作でも

血圧は上がります。


逆にお風呂から上がったとき

などは血圧が下がってきます。


なぜ血圧は変動するのかと

いうと、人は常に体を動かす

からです。


いろんな動作によって体の

各部分の血液の必要度は変化

します。


また、体と心臓の位置関係も

変化します。


そこで全身に常に必要なだけの

血液を送り続けるために、

血液を送り出す力である血圧を

調節しているのです。


血圧を主に調節しているのが

交感神経です。


交感神経は人が活動するのに

適した体の状態をつくり出す

神経です。


たとえば試合前や、人前での

あいさつなどで経験する緊張は

交感神経がつくり出しています。


交感神経が活発になると血圧は

高くなります。


よく血圧を気にして測定を

繰り返し、血圧が少しでも

高いと、急に心配になる人が

います。


でも血圧は一定ではないのです。


1回の測定の値に一喜一憂すると

それだけで緊張してさらに血圧が

上がります。


血圧は毎日同じ時間に、しばらく

安静にしてから測るようにします。


そして多少の上下はあるので、

1~2週間は継続して全体の傾向を

みます。


血圧はリラックスして測りましよう。


最後までお読み下さり

ありがとうございました。

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