ゆらぎ整体名古屋堀田院【自律神経系機能回復/姿勢矯正】

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血液が体をめぐるしくみ18

血液が体をめぐるしくみ18

【鼓動の引き金は?】
(カルシウムチャネル)


心臓の鼓動は、お母さんの

おなかの中にいるときに

始まります。


正確な時期は、受精後22日から

23日ごろと推定されています。


でも、詳しいことはまだ

わかっていません。


この時期の心臓は、まだ心臓の

形になっていません。


将来、胸となる部分の一部が
盛り上がって筒のような形に

なりかけているころです。


心臓の形をつくるしくみには、
ある遺伝子が作用することが

すでに明らかになっています。


この遺伝子が鼓動を始める働きを

持っているのかどうかは、まだ

わかっていません。


ラットを使って観察してみると、

心臓の鼓動は徐々に始まるのでは

なく、突然、あるリズムを持って

始まり、そのリズムは規則正しく、

時間が経つにつれて、次第に

速くなっていくことがわかり

ました。


つまり、心臓の鼓動に必要な

さまざまな装置はすでに準備
されていて、最後のあるしくみが

引き金を引くことによって、

「ヨーイドン」で心臓の鼓動が

始まるようなのです。


大人では、心臓の細胞膜にある、

カルシウムだけを通すカルシウム

チャネルが心臓の鼓動を起こす

キッカケになります。


そのカルシウムチャネルが、

ラットでは心臓が鼓動を開始する

直前の時期に、突然につくられ

始めることが、研究で明らかに

なりした。


このカルシウムチャネルと心臓の

形をつくる遺伝子との関係はどう

なのか、カルシウムチャネルが

本当に引き金となるのか、

それともこの後に「真犯人」が

登場するのか、さらに探究して

いこうというところのようです


最後までお読み下さり

ありがとうございました。

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