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気象病について
気象病について
気圧や天気が変化して
体が不調になることを
「気象病」と言います。
【気象病と原因】
気象病の主な原因は気圧の変化です。
耳にある内耳(ないじ)という
器官が関係しています。
気圧が変化すると内耳から脳に
伝達され、体を順応させようと
します。
この内耳が気圧の変化に敏感だと
わずかな変化でも脳に過剰な
情報が伝わり、頭痛・めまい・
ぜんそく・関節痛・神経痛・
鬱うつなど、さまざまな
体調不良を引き起こします。
【気象病になりやすい人】
以下の中であてはまる項目が
多いほど、気象病にかかる
可能性が高いので注意が
必要です。
■天候や季節の変わり目に体調が
悪くなる。
■乗り物酔いしやすい。
■大きなケガをした箇所が
ときどき痛む。
■片頭痛持ちである。
■ストレスを感じやすい。
■天候が悪いと気分が沈む。
■新幹線や飛行機に乗ると耳が
痛くなる。
■姿勢が前かがみになりがちである。
■几帳面な性格である。
【症状を軽くするには】
●耳のマッサージ
両耳をつまんで上下・左右に
ひっぱったり、ゆっくり5回
まわしてマッサージしましょう。
朝・昼・晩、毎日行うことで
内耳の血流が良くなり、予防に
つながります。
【日常生活でできること】
●自律神経のバランスを整える
生活を心がけましょう。
■適度に運動する。
■十分な睡眠をとり、なるべく
同じ時刻に起床する。
■バランスのよい食事で体調を
整える。
■耳を温める
■お風呂に長めに浸かる
●天気と体調を日記に記録して
みましょう。
■悪化するタイミングがわかり、
体調管理に役立ちます。
最後までお読み下さり
ありがとうございました。