こんにちは
親と子の相談室「てん」
木下さゆりです。
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私が心理士として働き始めて15年が経ちました。
組織の中で働くことで、
たくさんの人に出会い、
刺激を多く受けました。

ただ公的機関では
検査は数年に一度だけ。
相談も一度だけ。
どこかに“つなぐ場所”という立ち位置になります。

もちろん必要な場所につないでいくことも大事な役割です。
でも私は
　つながりたくても、つながる一歩が出ない。
　不安で今すぐに相談したい。
という人と一緒に歩みたかったです。
（私はこだわりが強いので、
みんなと足並みをそろえて働くスタイルが
そもそも合ってなかったのかもしれません。
今、思えば会社員生活、長続きしました。笑）

自分に合った居場所が見つからない親子に
社会とのつながりや
安心感の回復を目指す支援を目標にしています。
そして「てん」は通過点であり、拠点です。
ここを通して違う居場所に向かうことを頭に置いています。
でも、いつでも帰ってこれる場所にしておきたいと思っています。
（私の思惑としては、細々と相談室を維持し続けて、
今かかわっている子どもが社会に出たときに
来れるようにしておきたいと思ってます。）

もちろん子どもだけでなく、
大人（親）の居場所にもなっていきたいと思っています。
親もまずは「自分」を大事にしてほしいです。