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*宮澤賢治の文学との出会い* no.1
*宮澤賢治の文学との出会い*
真の国際化とは「自分自身が生まれ育った国の文化を知ることだ」とよく言われます。
同様に『日本人が創るジュエリーとは、日本人ならではの細やかな感性、繊細な技術、そして日本の文化に基づいたテーマを持つべきものである。』と私は思います。
そのテーマのひとつに日本が世界に誇る宮澤賢治の文学に注目しました。
賢治は幼少の頃、”石っ子 賢ちゃん”と呼ばれるくらい石が好きでイギリス海岸で石集めに熱中していました。
そして19世紀初頭、海外で発明された合成ルビー・サファイアの工場を東京に建てようとしました。また飾り物(宝飾)店をも開きたかったそうです。
(法政大学国際日本学研究所教授・賢治研究者 王敏先生談)
かくて賢治の詩や童話の中にはキラキラと煌めくように、星々と一緒にたくさんの宝石が登場します。
その賢治の”心象スケッチ”をデザイナー・クリエーターREIKOが自分自身の感性で読み解き、ジュエリー作品として表現しました。
HPに『宮澤賢治の文学』からインスパイヤーされたジュエリーを紹介しています。
http://www.albergotti.co.jp/ アルベルゴッティ ジャパン公式サイト
リング
『序』『雲の信号』『カイロ団長』
ペンダント ブローチ
『有明』『毒もみのすきな署長さん』『冬と銀河ステーション』
『春 変奏曲』『カイロ団長』『高級の霧」