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水と食事
水は命です。
子どもの体の70〜80%は水。
大人の体の60〜70%は水。
老人の体の50〜60%は水。
私たちの体は、ほぼ水でできています。
飲んだ水は、約15分で肌に達し、約20分で細胞に達すると言われています。
だから、私たちは良質の水を飲む必要があるのです。
新鮮な水を飲むと、細胞は水で満たされ、老廃物が滞りなく排出され、腸内環境が整えられ、新陳代謝がよくなり、胃腸の働きもよくなり、排尿、排泄の状態もよくなり、血中の中性脂肪や尿酸値も減り、皮膚はみずみずしさを取り戻し、身体の健康と若さを維持することができます。
水の飲み方には3つの原則があります。
■冷たい水ではなく、常温の水をよく噛んで飲むこと
■コーヒーやジュースやお茶もいいけれど、やはり水を飲むこと
■朝起きて、昼・夜食1時間前に、それぞれ500ミリ、計1.5リットル飲むこと
食事は命です。
私たちの体は、食物を食べることによって生かされています。
だからといって、何でもかんでも食べればいいというものではありません。
「何を、いつ、どのように食べるか」が大切になります。
「何を」は、新鮮な果物や野菜を、「いつ」は、毎日、「どのように」は、加熱調理せずに、大量に食べることです。
現代の日本では、放っておいても、加熱調理をした、高カロリー、高タンパク、高脂肪の食べ物を大量に摂取してしまいます。
天ぷら、カツ丼、うなぎ、ステーキ、ハンバーグ、アイスクリーム、エビフライ、ビフテキ、ケーキ、、、、
高カロリー、高タンパク、高脂質の食べ物は、魅力的ですが、胃腸にものすごい負担をかけます。
加熱調理しない、新鮮な果物、野菜は、胃腸に負担をかけません。
さらに、新鮮な果物野菜には、酵素がたくさん含まれています。
どんなに栄養をとっても、酵素を摂らなければ栄養は活かされません。
なぜなら、栄養と酵素の関係を家造りの建築資材と大工さんに例えるなら、材料、檜や杉や瓦などの材料が栄養素。
それらの材料を使って、家を建てる大工さんが酵素だからです。
どんなに立派な材料を仕入れても、それを組立ててくれる酵素がなければ、家は建たないのです。
酵素は、加熱調理をして50度以上の熱が加わると、活性を失います。
だから、新鮮な加熱調理をしていない果物や野菜が欠かせないのです。
もちろん、アクの強い野菜や、加熱調理したほうが栄養が高くなる野菜もあるのでそうしたものは調理して食べればいいと思います。