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江田祥子【古醫道(こいどう)でずっと元気】お墓参りに行く

皆様明けましておめでとうございます。

元旦らしい穏やかないい天気で、

素晴らしい一年の始まりとなりましたね。

皆様はどう過ごされましたか?

私は例年、親戚が訪ねてきて、

入れ替わり立ち替わり、約20名の宴会で

夜まで賑やかに過ごします。

台所とリビングを引っ切りなしに往復して

なかなかいい運動でよろしいとなるわけです。

ところが今年は、

体調が〜

熱が〜

咳が〜、

コロナかも〜

などなどで、みんなが来れなくなって

最後に母まで「眠るね」と寝室に行き、

生まれて62年で初めてたった1人でリビングで過ごす

元旦の夜となったのです。

だからこうやって、一年の初めに

キーボードを叩くという異例の幕開けとなりました。

オーバーだけど。

年末年始は一年の疲れが押し寄せて

寝正月なんていう言葉がありますからね。

皆様もごゆっくりお過ごしくださいね。

昨年末、家族で箱根で一泊した後。

12月30日に初めて「お墓参り」なるものをしました。

両親が田舎から出てきたので

常にお墓参りは田舎に行った時に、

一番大切な事と認識していましたけど、それは大概お盆の周辺。

が、昨年、父が亡くなって10年でやっと公園墓地が当選し、

我が家もお墓というものを作ることができたのです。

父の10年祭(神道なので)と合わせて納骨を行って

なかなか会えない親戚と、

父が好きだった大宴会カラオケをして、

この上ない幸せな時を過ごしました。

まるで大きな事をやり遂げたような、

大きな充実感で満たされ過ぎて

それから1回もお墓参りをしていない

罪悪感は薄々みんなも感じていたようでした。

あっ、妹夫婦の名誉のために。

妹夫婦は1回ちゃんと行ってくれたんです。

12月30日、みんなが揃って、

「ねえ、お墓参り行こうよ」となったわけなんです。

こういう文化があったなんて知らなかったけど、

意外とたくさんの人がお参りに来ていて驚きました。

そういうもんだったんだと改めて。

でも、お墓参りなんて、

着いてしまえば物の15分とかかりません。

草ぼうぼうなんて嫌だから、

全面石で敷き詰めてしまったおかげで

草抜きをする必要もなく。

お線香をあげる訳でもないので、

4人がかりでお墓を磨くのも5分とかからず。

お榊を入れて、祈るだけ。

でも、でも、なんか人として

1年の最後にきちんとしたことをしたような気がして、

ご褒美をあげたくなっちゃって

誰からともなく、まあ、母が言い出しっぺですけど。

「鰻食べに行かない?」となりまして、

お墓に近い鰻屋さんの座敷に落ち着いたわけです。

そう言えば、お墓参りの帰りは鰻率が高いよね。

それにしても美味しいね。

またここにする?

月命日に来ちゃう?

なんて事を話しながら。

楽しい年末でありました。

お墓参りはなんだか心が落ち着きます。

お墓自体には父しか入っていないのかも知れないけど

ご先祖様に見守られている

そんな優しいあたたかな気持ちになります。

行って良かった〜。

これから、1人元旦で、

お酒とおせちをチビチビやりながら

見たかったドラマを見ます〜。

ああ、なんて贅沢なひととき。

皆様の1年が、素晴らしい年となりますよう

祈念いたします。


【YouTubeでも呼吸法を掲載していますのでご覧くださいませ】

チャンネル登録もしていただけたら、
とってもハッピーです。

https://www.youtube.com/channel/UCEI-lv0PTC9HE32yzxHg7aw


講師プロフィール
江田祥子(えださちこ)
息吹呼吸道主宰
1960年生まれ、神奈川県在住。
楽古舎の永川辰男氏より受け継ぎ、
日本の古代医療「古醫道」を提唱し、
心と身体にアプローチする日本の独自の
息吹呼吸法と瞑想を指導。
コロナ渦の時代、ご自分で免疫力を上げられるのは呼吸法です。
是非、生活に取り入れて元気な毎日をお過ごしくださいませ。

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