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【二十四節気・小寒 寒さはこれからが本番です】
お正月三ヶ日が終わり、ちょうど仕事始めの頃に小寒(しょうかん)を迎えます。
毎年1/5頃と言われていますが、今年は1月6日が小寒です。
冬至が過ぎて、日照時間は次第に長くはなっていきますが、
小寒は「寒の入り」とも言われ、寒さはこれからが本番です。
「鏡開き」や「どんど焼き」などお正月を締めくくる行事も盛んになります。
重箱や漆器を片付ける時期でもあります。
ちょうど小寒から2月の節分までの約1ヶ月は「寒の内」と呼ばれ、
その間は、寒さに耐え忍ぶ期間となります。
この小寒から節分までの「寒」の間が、寒中見舞いを出す時期です。
この時期によく知られている食べ物が「七草粥」ですね。
1月7日に春の七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)の入ったお粥を食べ、
クリスマスから年末年始にかけての食べ過ぎで疲れた胃腸を労うようにしましょう。
小寒は
冬の「土用(どよう)」とも言われています。
「土用(どよう)」と言えば、夏の土用の丑(うし)の日を想像される方が多いかもしれませんが、
実は「土用(どよう)」は年に4回あるのです。
立春・立夏・立秋・立冬の前の各十八日間を指し、土用が明けると新しい季節が始まるのです。
冬の土用で食べるウナギは寒さで身が引き締まって美味しいと言われています。
まだまだ寒さは続きますが、冬にしかできないことをぜひ楽しんでくださいね。
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