皆様いかがお過ごしですか？


12月に入ると、慌ただしい気持ちになりますね。

先週ZOOMですが、里中満智子さんのお話を聞きました。

楽しかった〜。

里中満智子さんは1945年生まれ、高校生で漫画家デビュー。

これって凄いことですよね。

高校生から稼いでいるなんて。

連載を何本も抱えて売れっ子作家として長い時（何十年も）を過ごされています。

ずっと前に読んだ新聞で

「ベッドに横になると熟睡してしまうので何年もベッドで寝たことがない」

「新聞をかけて横になるだけ」と言うのを読んで

驚いた事を覚えています。

私に果たして、そんな生き方ができるんだろうかと思った事を覚えています。

きっとモーツァルトのように天から降りてきたものを

ものすごいスピードで吐き出して

表現していたのではと思うのです。

それには寝ているのも惜しい、描かなくちゃ。

みたいな感じでしょうか？

そんなこともあって、

昨日はお目にかかれるのを楽しみにしていました。

昨日は「古事記について」でした。

里中さんはともすると難解な古事記を、

漫画でわかりやすくそれも素敵に、

イケメン、美男美女を登場させて

いきいきと表現されています。

その中でも印象的な部分を、

絵を見せてくれながらお話されるのですが、

淡々とした口調で、しかも淀みなく。

えーでも、うーでもなく、本当にお話し上手。

いつまでも聞いていたい、そんな感じでした。

さすが知識の奥深さを彷彿とされる内容で、

話しても話しても話し足りない、

時間があったら朝まででも話しますと言う感じ。

お話は古事記から読み取れる日本人の気質がとても印象的でした。

古事記を忠実に漫画にして、その上で、

●全てのものには存在する意味がある

●話し合いで物事を決めようとする

●譲り合いの精神

●行き過ぎはダメよ

●宣言する事で現実にする

●結局は女性がいないとダメなのね

そんな事はもちろん古事記には直接は

書かれていないのですけど、

聞けばなるほどなと思います。

違う角度からの物の見方を御伝授いただきました。

古事記、ちゃんと読んだ事ないという方は

里中満智子先生の漫画から取り掛かるのも

おすすめです。

【YouTubeでも呼吸法を掲載していますのでご覧くださいませ】

チャンネル登録もしていただけたら、
とってもハッピーです。

https://www.youtube.com/channel/UCEI-lv0PTC9HE32yzxHg7aw


講師プロフィール
江田祥子（えださちこ）
息吹呼吸道主宰
1960年生まれ、神奈川県在住。
楽古舎の永川辰男氏より受け継ぎ、
日本の古代医療「古醫道」を提唱し、
心と身体にアプローチする日本の独自の
息吹呼吸法と瞑想を指導。
コロナ渦の時代、ご自分で免疫力を上げられるのは呼吸法です。
是非、生活に取り入れて元気な毎日をお過ごしくださいませ。