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音読み・訓読み
こんばんは。「作文110番」の森下です。
12月になりましたね!
毎年・・・12月になると忙しさのピークを迎え
ギャーッとまさに走り回っている私です(汗)。
それにしても、「師走(しわす)」って
変った読み方ですよね・・・。
というわけで、今日のテーマは
漢字の読み方です。
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音読み訓読みの違いって・・・本当に難しいですね。
音訓の見分け方としては、
一般的には次のように言われます。
訓読み・・・漢字の読みを聞いただけで意味を分かる。
音読み・・・漢字の読みを聞いただけでは意味は通じない・
上記のような見分け方は一般論として正解です。
しかし、こういう知識だけでは試験では正しく答えられません。
+αとして上記の見分け方に
「訓読みは送り仮名を付ける読み方」と覚えると良いでしょう。
例えば「指図」という熟語。
指「ゆび」という読み方が訓読みだとは
すぐに分かるでしょう。
では「指す(さす)」はどうか?
ハイ、送り仮名が付いているので訓なのです。
ちなみに音は「指示(しじ)」などの熟語に使われる「シ」です。
次に「図」ですが・・・。
一瞬「図(ず)」と聞くと意味が通じそうですよね?
では「図」に対して送り仮名を付けるとしたら・・・。「
図る(はかる)」です。
そう、実は「図(ズ)」は音読みなのです。
とにかく音読み、訓読みの見分け方は難しいです。
出来る範囲で頑張って、
満点を取ることを目標にするというよりも
いかにして失点をなくすかを心がけましょう。