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「あるある」ダメダメ作文3選
こんばんは。「作文110番」の森下です。
紅葉が美しい季節になりました!!
ここで気の利いた一句・・・
と思いながらも全くといっていいほど
いい言葉が出てこない私です。
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さて、俳句や短歌って素晴らしい
日本の伝統文化だとつくづく感じます。
限られた短い文字に
ぎゅっと気持ちを込めて表現するのですから。
短いと分からない・・・という意見があるかもしれません。
かといって長ければいいというわけでも
決してありません。
入試作文や小論文の文章は
芸術的や独特な表現を心がけるというよりも、
読み手に分かるということを心がけてください。
そのために意識することは
一文は短く的確にすることです。
「あるある」よろしくないパターンが
次の3つ。
➀「~て、~て、~て」作文
②「~こと、~こと、~こと」作文
③「~ですが、~ですが、~ですが」作文
読んで字の如くです。
1つ目はひたすら時系列で書いた作品。
2つ目は「~することを・・・ことによって
△△することを知った」のように
とにかく1文に「こと」を連発するのです。
3つ目は1文に逆接を多用しすぎて
結論が全く見えてこない文章。
これらの癖を直せと言われてもなかなか直らないです。
癖を直すのに手っ取り早い方法が
先に言った一文を短くすることです。
心理学上は70文字
つまり400字詰め原稿用紙でいうと
2行弱がベストとされています。
逆に言うと70文字未満を心掛けることが
一番いいのです。
ぜひ皆さん自分の書いた作文が
上記の3つの作文になっていないか
確認してください。