作文110番

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「3割」をどうとらえるか?

こんばんは。「作文110番」の森下です。

今日はバタバタしてメルマガが遅い時間の配信・・・。
大変失礼しました。

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小論文や作文はとにかく添削が大事

ということは皆さんも分かっていますよね。

では、なぜ大事なのか?

自分の癖や改善すべき点を

誰かに見てもらわないと気が付かないからです。




もちろん書き方のノウハウ本は数多く出回っていますし

それらを勉強する事は有効です。

しかしそれらはあくまでも一般論であって

自分が書いた文章へのアドヴァイスにはならないのです。



例えば例が次のような例がありました。

法学部を目指す学生に対してのマニュアル本に

次のように書いてあります。

「過激なことは書いてはならない」と。

 

法に基づいて客観的な判断をすべき人材を育てる学部なので

客観性を重視するのは当然です。

そんなことは受験生だって分かっています。



しかし気がつかないうちに無意識に・・・

読み手に誤解を招く可能性がある意見を

書いてしまうパターンがすごく多いです。



「反対意見は3割だけなので現状のままで行くべきだ」

と某生徒は書きました。

皆さんこの3割というのをどう捉えますか?

この書き方だと少数意見は無視していいと取られてしまいます。

書いてる本人は悪い気全くありません・・・。




詳細は省きますが・・・

書きやすい&誤解を招かないような表現で

書ける具体例を選ぶようにとアドバイスしました。

とにかく添削は不可欠です!

可能ならば複数名に添削してもらいましょう。



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