Lom | 人生の前進を創る屋 | 向井宏作

mail magazine backnumber

メールマガジン バックナンバー

クライアント様の事例をご紹介

おはようございます!Lomの向井です。


~ クライアント様へのケアの事例をご紹介します ~



昨日、新卒の20代前半(男性)の方をケアさせて頂きました。
主訴としては、「首から肩にかけての痛だるさ」。
よく聞くケースであり、「私も!」「僕も!」という声が聞こえてきそうですが、話を聞いていくと、「社会人になり仕事を始めてから症状が出始めた(感じ始めた)」
ということだったんです。


「俗に言うストレスかな?」と思ったりもして、確かにそれも要素のひとつではあるとは思います。
彼の主訴である「首から肩にかけての痛だるさ」の部位は上部僧帽筋(後頭部から鎖骨の外側にかけてある筋肉)あたりを言っていたのですが、実際触ってみると、ほとんど硬さはないのですが、異常に肩がすくんでいる状態(いかり肩のような感じ)になっており、腕の方まで無意識に力が入ってしまっている状態だったんです。


「あ、これは身体が変に緊張してしまっている状態だな」と感じて、まず彼の身体へアプローチしたことは、首と頭の間あたりをつまみ持続圧を加えること。

これは、【つまみ誘発性行動抑制】とも言われ、猫などの首をつまむようにすることでおとなしくなるのと同じで、いわば、半強制的にリラックスモードへ促していく手技のひとつなのですが、これをやっただけで、彼の肩の緊張が徐々に解けていき、身体の変な緊張はおおよそ軽減されて、本人もラクになったということでした。
あとは、必要箇所を調整。



彼の場合は、わかりやすく言うならば、スイッチのONとOFFの【ON】が過多になっていたということでしょう。
つまり、交感神経が優位になっていたということですね。





自分ではわからないけど、身体は正直なものでストレスや変化に敏感に反応します。(個人差はあります)
今回は20代前半の方でまだまだお若く、「身体のケアなんて必要ないでしょ」と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、
そんなことはありません。症状を感じている方はもちろんですが、そうでない方でも、特に若いうちからケア・メンテナンスを受けておくのと、
年齢を重ねていってから受け始めるのでは、言うまでもなく大きな差があります。
車検は行うのに、自分の身体の点検はどうでしょう?「あ~ヤバイかも!」と少しでも感じて頂ければ幸いです。笑




P.S.
あと、肩甲骨間もしんどくなるといっていたので診ていくと、胸椎のある一か所に痛みを感じたようで、
おそらく胃の問題の影響じゃないかと思います。本人曰く、消化不良などはないと言っていたので、たぶんストレス性かな。。^^;
前回のケア後の身体の変化と合わせてまた診てみよう!







Lom
〜心身ともに健康で快適な生活を送るには神経の状態が正常であることが大切です。神経生理機能を正常にして心身を整えたい方はもちろん、運動能力や潜在能力を向上させたり、何かにチャレンジしたい方、また人生をより良くしたい方に向けて上質なカイロプラクティックケアを提供しています〜
代表 向井宏作
【Mail】officelom.chiro@gmail.com
【LINE】ID : @839jltlc

メールマガジン バックナンバー

過去にお送りしたメールマガジンをバックナンバーとして公開しています。

メルマガを購読する