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親子バトルを有意義なものにするには?
こんばんは。「作文110番」の森下です。
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親が子供に勉強を教えるとお互いに感情的になってしまい
うまくいかないっていう言葉をよく聞きます。
分かります~~~。
とはいえ、子どもが学習するのは
塾や家庭教師以外の時間の方が多いわけですから、
保護者が子供の勉強に関わる時間の方が圧倒的に長いわけです。
自力で塾の宿題などなどでできるというタイプならば良いでしょうが
そんなタイプは少ないです。
ではどうすればいいか?
その一つの方法を紹介します。
子供が自力でなんとか課題をこなし、
それを確認するとします。
パッとみて間違いが多いなと感じた場合は、
採点をしないでください!!
「一緒に答え合わせをしよう」と声をかけてください。
めんどくさいですが一緒に解いていくのです。
間違いが多いということはその単元を理解できていないということです。
ですから✕のところを自分で考えさせるといっても無理があります。
それよりも最初から一緒に見ていき、
「これどうだった?自信ある?確認しよう」
といった感じで声をかけて
「これは○だね。これは・・・
本当にこの答えでいい?それとも変える?」
などとやり取りしてみて下さい。
間違っている答えでも
子供は「絶対にこれで合ってる。自信がある」
という場合も多いです。
その時は「なぜそう思った?」と質問をしてみましょう。
適当に答えを選んだ場合は、子供はうまく答えられず、
相手が親だと子機嫌が悪くなるかもしれません。
でも、少なくとも○✕だけを付けて
数多い✕を自力で直しなさいと言われるよりは
機嫌の悪さの度合いが緩いはず。
親子だとどうしてもバトルは避けられません。
しかし、採点だけして突き放す…のは
バトル&嫌な気分だけしか残りません。
それよりは「一緒に解く」をやってみてくださいね。