mail magazine backnumber
メールマガジン バックナンバー
特殊な例って役立たない!それよりも・・・。
こんばんは!「作文110番」の森下です。
◆メルマガ登録者には
冊子「(元)採点者だけが知っている!!
『作文審査員・入試担当者はここを見る!』
入試に合格できる作文のコツ」をプレゼント中
※ご希望の方はメッセージかメールでお知らせください。
PDFを送らせていただきます!
michikomorishita@kcf.biglobe.ne.jp
◆メルマガの感想やリクエストなど
お気軽にご連絡くださいね!!
michikomorishita@kcf.biglobe.ne.jp
ワタクシ、諺や慣用句って結構好きです。
それは国語・文章を教えるという仕事とは
あまり関係ありません。
幼いころから好きです。
なぜならそれらは普遍的な教えだからです。
正直言って、フツーではない特殊な事例って
再現性がないと思うのです。
特に成功例特殊だからこそ
話を聞くのは最高に楽しいですが、
じゃあ自分に当てはまるかと言われると
ウーンと首を傾げたくなります。
例えば、保育園から高校卒業まで
一度も学校を休んだことがないような私に
「健康の秘訣は?」なんて聞きたいとは
思わないでしょう。
逆に、そんなこと聞かれても
「うーん。遺伝的に強い」としか答えられません。
私の事例って他人様にはあまり参考にならないので。
受験勉強なんて最たるものですよね。
「たったの半年の勉強で東大に受かった」
なんていうフレーズ。
惹かれますよね~~~。
でもよくよく読んでみると作者は地頭がいい、
たまたま受験間際までサボってただけ
というパターンがほとんど
読んでガックリ来るのです。
スタート地点が違い過ぎる、と。
さて、話を戻して。
普遍的な慣用句や諺は生き方の指針に
なりうるものなので、
受験だから仕方なく覚える・・・
ことがきっかけだったとしても
将来的に必ず役立つものです。
また、考え方のみならず、
小論文や作文といったものを書く際にも
諺や慣用句をチラッと挿入(引用)することによって
文章が一気にレベルがアップするのです。
そんなわけでぜひとも皆さん、
慣用句や諺をしっかりと身に付けましょう。