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蛍光ペンによる塗装
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皆さんの地域は台風の影響はどうでしたか?
おかげさまで私が住んでいる地域は大きな影響もなく、ホッとしています。
さて、今日のテーマは「蛍光ペンによる塗装」です。
かれこれ数年前、まだ私が北海道で対面の国語塾を主宰していた時のこと。
ある生徒が「明日社会の小テストなんです!勉強しなきゃ」
と言って空き時間に社会の教科書を開いたのです。
するとその教科書には見開きほとんどの文章が蛍光ペンで✨
思わず「何これ?どういうこと?」と聞いたところ、
大事なところに線を引いたのでと涼しい顔をするではありませんか。
ハイ、私が能面になったのは言うまでもありません。
確かに教科書だから書いてあることは全て大切でしょう。
しかし、その大事なことの中でさらに要点をチェックすべきなのです。
とはいえ、彼はその要点が分からないから
ほとんどに蛍光ペンによる塗装をする羽目になったのです。
指導者は国語に限らず大事なところに線を引くように指導します。
しかし、どこが大事かを見つける方法を教えない限り、
生徒自身では要点を見つけるのは難しい場合があります。
それゆえ私はどこが大事か、なぜその部分が大事なのか、
それを見つける方法などをきちんと説明しています。
どういう部分になぜ線を引くのかそれを分かるからこそ
できるできるようになるわけです。
「なぜ」をきちんと説明しないことには
正しいことを言っても相手には伝わりませんし・・・。
あ、ちなみに先の生徒。
その後どうなったか。
彼は人の意見を全く聞かないタイプだったので ・・・
が回答です。