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鹿革と牛革のお手入れの違い
こんにちは
鹿のかわの工房の河野です。
牛革は丈夫で強さはありますが、硬くて重いのも特徴です。
対して鹿革は軽くて丈夫、保湿性・通気性に優れ、表面のしっとりとした美しさとしなやかさが特徴と言えます。
お手入れに関しても牛革は、毎日のブッラッシングと月に一度程のクリームや防水スプレーを勧められています。
鹿革は他の皮と違って細胞内に脂をたくさん含んでいて、水に濡れても脂が失われることがないため、年に一度程のクリームでお手入れ方法も簡単になります。
牛革でも鹿革でも、出来る範囲で構いませんので、お手入れを‼︎
この時に使いたいブラシは毛がやや硬い馬毛ブラシ。
馬毛ブラシは毛が適度にしなるため、大まかな汚れを取るにはもってこいの素材となっています。
それぞれお持ちの革でお手入れ方法違いますので、お持ちの皮に合ったお手入れ方法で、革の経年変化を楽しんで頂ければと思います。
お持ちの革のお手入れ方法で分からないことあれば、お問い合わせ下さい。