mail magazine backnumber
メールマガジン バックナンバー
KEMJUKU/健塾 メルマガVol.2 【緊急速報】精神疾患患者数最新値が発表されました
KEMJUKU/健塾 メルマガ
【緊急速報!】
厚生労働省の患者調査が発表されました!
公開された統計を基に計算すると、精神科に通院・入院する総患者数はなんと推計で 約624万人 となります。
計算方法:
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1...
こちらの「118 総患者数,性・年齢階級(5歳) × 傷病中分類別」の表から、
「Ⅴ 精神及び行動の障害」の総数 5025(千人)
「Ⅵ 神経系の疾患」のアルツハイマー病 794(千人)とてんかん420(千人)を加えた数が6239千人、つまり623万9千人となります。
いきなり増加した理由は統計の取り方が変更になったからです。詳しくはこちらをご覧ください。
↓ ↓
https://www.mhlw.go.jp/.../hw/kanja/20/dl/soukanjya.pdf" class="gofk2cf1 t5a262vz py34i1dx">https://www.mhlw.go.jp/.../hw/kanja/20/dl/soukanjya.pdf
ちなみに、新しい統計方法に換算した場合の過去の統計は大分類しか発表されていないため、以前の正確な精神科総患者数の換算値は求められません。そのうち正確な情報が発表されると思いますが、簡単に推計してみます。
以前の統計では、平成29年には「Ⅴ 精神及び行動の障害」の総数 3,481(千人)、「Ⅵ 神経系の疾患」のアルツハイマー病 562(千人)とてんかん218(千人)となっていました。
https://www.mhlw.go.jp/content/10700000/000812698.pdf" class="gofk2cf1 t5a262vz py34i1dx">https://www.mhlw.go.jp/content/10700000/000812698.pdf
こちらより、新統計の換算値は「Ⅴ 精神及び行動の障害」の総数4,762(千人)と出ているのですが、「Ⅵ 神経系の疾患」のアルツハイマー病とてんかんの内訳はわからないので、それぞれ1.73倍にしてみます(※「Ⅵ 神経系の疾患」全体が1.73倍になっているため)。すると、アルツハイマー病972(千人)とてんかん377(千人)となります。それらを合計すると、611.1万人となります。
やはり、精神科患者(精神疾患と診断された人)は増え続けています。しかも尋常でないスピードで!!!。
さて、患者が増加していることについて、精神科医たちはきっとこう述べるでしょう。「精神科にかかることの偏見があって、本来かかるべき人がかかって来なかっただけであり、精神科受診の敷居が下がったことで患者が増加した。それでも少ないくらいだ」
しかし、我々は全く違った視点を持っています。患者が増えているのは
1.精神科治療が結果を出していない
2.精神科のマーケティングによって、本来精神科治療の対象でない人まで不安に駆られて受診している
3.受診のハードルを不自然に下げている
精神科受診に抵抗を持つのは「偏見」だけではありません。危険なものを危険とみなしてそこを避けるのは正しい判断です。でたらめな診断や投薬をして患者を悪化させる精神科医療機関はいたるところにあります。精神科病院での患者虐待は絶えません。
精神医療業界がそれらの問題を解決し、安全な状態にして受診を呼びかけるのであればまだ理解できます。それらを解決するどころか、そこにカバーをして安全に見せかけて「偏見を無くそう」「気軽に受診しよう」というのは無責任です。
精神科に関する様々な統計はこちらの「試し読み」をご覧ください。
https://www.amazon.co.jp/dp/B09KG67FP7" class="gofk2cf1 t5a262vz py34i1dx">https://www.amazon.co.jp/dp/B09KG67FP7
そして、3日後(7月10日)午前10時から、この点についてもオンラインセミナーを行います。是非ご参加ください。
↓ ↓
https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/01020327412026?pv=1" class="gofk2cf1 t5a262vz py34i1dx">https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/01020327412026?pv=1