こんばんは🌙

毎月届く心の栄養

「致知」

は心の雑草を取り除いてくれる

そんな作用を感じて読み続けて5年

今月も心の雑草をいくつも引っこ抜いてくれています。

ヨガの経典〜心のトリセツ〜「ヨーガ・スートラ」

とも重なることがとても多いです。

毎月連載されているクリスチャンの鈴木秀子さんのページからご紹介します。

「道程」で知られる詩人・高村光太郎の作品

現實（げんじつ）

感激の枝葉を刈れ

感動の根をおさへろ

現実を気持ちよく受け入れられる時に幸せを感じ、現実と闘う時に苦しみを感じとる。

誰もが抱く自然な感情です。

厳しいと思える現実に直面した時意識しておきたいことは、

繰り返し述べてきたように

私たちは自分の都合のよいものは善

都合の悪いものは悪と頭の中で現実を二分して考えがちです。

起きてくる出来事それ自体は良いことでも悪いことでもありません。

現実をありのまま受け入れることができずに、

頭の中で良し悪しの二つに決めつけているところに人間の苦しみは生まれてくるといって良いでしょう。

この「現實」に翻弄されながら生きている私たちが

いかに穏やかに平安に、人間らしく成長していくことができるのかという知恵を与えてくれるのです。

・・・・・・

おっしゃる通りでございます。

昨日は瞑想の師匠の3回忌でした。

教えていただいたことはこのことと全く同じで

「起きていることをありのまま観る」ことができていないが前提で

だからこそ苦しみが生まれる。

「起きていることをありのまま観る」ことが瞑想である。

ティックナットハンのお言葉から解説してくださった時の感動は、

今も鮮やかに残っています。

明日はこの続きを書くことにします😊

おやすみなさい🌙