2024.08.24
死んでんじゃねーよ!最強のライバル野原麻衣子!
「死んだらケンちゃんだけには知らせてあげて」
死去後、葬儀告別式終わり数日経過して
のんのんをずっと看取ってた方から
いろいろ私を探していただき
私と野原麻衣子の師匠に辿り着き
私の師匠から知らせがはいった。
それから数日はあまり記憶がない。
あまりにも理解できず
死から程遠いのんのんが死んでた…。
彼女との出会いは
アクアエクササイズを学ぶ場所
3人の同期生がいた。
その1人
ヤンキーみたいな女がいてビクついてたら
たいがいおまえもなって言われた。
歳は変わらない。
私は人生を舐めてて暇つぶしに参加
彼女は人生かけた参加
そもそも違った
筋トレーニングや勉強をいつも誘われてたけど
あっちはいつも必死で真面目
私は適当要領良く
でも真剣にやってる姿をみるうちに
私もいつしかマジになってた。
絶対一緒にアクアイントラになろうな!って。
そのあとは
日本一どころか世界一の
アクアエクササイズ指導者になろうな!って。
気づいたら東海地区で最強の2人になってた^_^
2人で生意気だった。
常にトップ集客を争ってたかな…。
私達は誰にも負けない努力をしたから強かった。
ほんとに地獄のような
トレーニングの日々だったから。
今じゃ考えられない内容だね(笑)
まわりで集客出来ないイントラが
質問してきても…。
俺以上に勉強やトレーニングすれば
いいだけなんじゃね?
つまんねー質問してんじゃねーよ。
そんな俺。
だからライバルはこいつだけだった。
私達が優しくまるくなれたのは
弟子を持ってから。
それが新野だ。
え?一銭にもならない?
無料でなんでこいつを育てなきゃならんの?
だったら俺らと同じトレーニングでよくない?
それなら育ててやるよ。
やれればだけど。
丸坊主のこいつに?
野球部主将あがりの18だってさぁー。
みたいに(笑)
からかいながら😆
しかし
見事に成し遂げた
同じトレーニングを全て。
後にも先にも
最強唯一の弟子が新野
でも
それから俺らは
優しくなっていったのかなー?
育ててわかった
人を守るという感覚
私達には師匠が2人いて
45号と一本脚先生
45号から
アナタはこんな田舎の東海地区で燻ってないで
関東行きなさいと言われ私は関東進出した。
そして関東来て確信したから
会社を立ち上げた。弟子の新野と一緒に。
両師匠ものんのんも
東海スタッフとして協力いただいていた。
軌道にのってた私は
ある日
のんのんとドンキホーテ行った際に
なんでも買ってやるから!
好きなもん買えって言うと
また昔みたいに
ちゃんと化粧しよっかなって
安そうな化粧品を手にとり
コレ?いい?って。
その時の顔がすぐ思い浮かぶ
実は可愛い女子で
謙虚なやつ。
次会った時
試合中の北斗晶かジャガー横田みたいな
プロレスラーかよ!ってメイクしてたから
下手にもほどがあるだろと
顔に布かぶせて
またすぐに化粧品買いに連れてった。
私は自分の誕生日を
お祝いされるのが嫌いで有名(笑)
のんのんが
たまにはプレゼント受け取れと祝ってくれた。
ケンちゃん
こういうの好きでよく履いてるよねー。
って…
1度も履いたことのない
チェッカーズ全盛期をおもわせる
チェック柄の短パンをくれた。
祝いか呪いか悩んだ…
この勝手に決めつける口癖^_^
ケンちゃん牛肉に目がないよねー…。
俺は鶏肉好きです。
けんちゃんおっぱいデカい子すきだよねー。
言ったこともねーよ。
ある時
私達のレッスンにいつも参加されていた
1人の方が肺腺癌となり
私達のレッスンに来れなくなり
私がレッスンメモリーで使用していたYouTubeを
その方が見て
もっと見たいと言っていただき
アクア談義をやる事にした。
https://youtu.be/8ikrnBwDo-k?si=z3EwD4gDOlLEBisW
真面目なアクアエクササイズの内容と
その人が闘病中でも
笑って笑顔になってほしい内容。
時は流れ死去し、アクア談義を終えた。
のんのんがリュウマチになりレッスンできなくなり
アクアエクササイズ指導者を引退する事になった。
のんのんにYouTube見たいって言われ
またアクア談義再開したり、
YouTubeはじめた。
リュウマチだから何も気にしてなかった。
死は連想してなかった。
コロナになり
彼女に合併症状がでないよう
会わなくなった
少しずつ会話が減った…。
どちらも気を遣ってたと思う。
今だから知ったが
のんのんは癌だったらしい。
いつしか全身に転移してたらしい。
なんで言わなかったんだ…。
俺の会社が大変な時期だったから
気を遣う姿や顔が浮かぶよ。
おまえも大変だったくせに!
あー!!!
まだ話し尽くせない。
だから近々
最後のアクア談義をYouTube公開する。
おまえの話を
言えなかったいいたいことを
ぶちまけてやる!
ずっと見とけよ!