腰椎ヘルニア


治療方針イメージヘルニアは、軟骨が飛び出した状態からヘルニアと呼びます。
その飛び出した軟骨が、腰の神経に触れてはじめて痛みやしびれを感じます。
外科的には、酷いヘルニアの場合、出てしまった軟骨を取り除きます。

当院の場合は、手術は最終的な手段と考えます。
まず、ヘルニアの程度を判断します。
少ししか出ていないヘルニアから非常に出てしまったヘルニアまであります。
少ししか出ていないヘルニアの場合は、元の状態に戻る可能性があります。 当院は、体を真っ直ぐにすることによって元に戻りやすくさせます。

非常に出てしまったヘルニアの場合は、元に戻る可能性はありません。
しかし、手術をしなくても、非常に出てしまったヘルニアは、体に吸収されてなくなるのです。 だいたい1ヶ月ぐらいで。
当院は、体を真っ直ぐにして血液の循環を良くし、体に早く吸収されるようにしていきます。
しかし、その場合酷いヘルニアですから痛みやしびれが強いです。
体に吸収されるのを待てるかどうかです。
酷いヘルニアの方で病院で手術を勧められたけど、怖くて迷っていたら自然に腰・足の痛み、しびれが良くなったんだよな?と聞いた事がある方がいると思います。
それが、今説明した、出たヘルニアが体に吸収されて良くなった理由です。
しかし、その場合腰の軟骨が出てしまった分、軟骨が薄くなります。
なので、酷いヘルニアになった80パーセントぐらいの方は坐骨神経痛にいずれなります。
但し、背骨がキレイに真っ直ぐだったら心配は要りません。

治療のペース・予後
ヘルニアは、出来れば痛みの程度に関わらず、1週間に2回ぐらいをお勧めします。
症状が改善してきたら1週間に1回で良いですが、あまり間隔を空けない方がいいです。
予後は、1ヶ月ぐらい長くて2ヶ月で終息します。
まれに、手術を勧められた人でも1回・2回で痛みが無くなるなる人も居ます。
その場合は、ヘルニアが出た場所が良かったケースです。
逆にヘルニアが出た場所が悪かったら、軽いヘルニアでも長引く事があります。

注意:手術は絶対に良くないからヤメた方が良いと言っている訳ではありません。 手術をしないと改善できない症状はあります。 

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