「塾をどうしようか」ともがいています。


今塾をどうしようかと必死にもがいています。

「えっ、塾を辞めるんですか?」

と思われるかも知れません。実は形は塾ですが、

「人生のサポーター―」

として塾以上に子どもの人生に関わればと思って試行錯誤しています。

「成績を上げる」

ということも大切ですが、それよりも子どもが自立して自分の足で歩けるようになったらいいなと思っています。

自分から話のしない子は

たとえば、自分からあまり話をしない子がいます。今までは

「話をしないから気にかけてあげないと」

と思って一生懸命に話しかけていました。そうするとお母さんは

「先生は子どものことを気にかけてくれている」

と喜んでくれます。お金をもらっている塾であればそれでいいのかも知れません。
ですが、「人生のサポーター」だったらこれは間違った対応になります。

というのは

「社会に出たら自分から声を上げないと誰も聞いてくれないから」

です。会社に入って

「上司が何も言ってくれないから」
「お客さんが何も言ってくれないから」

何て通用しませんよね。それよりも

「何とか話をするように持っていく」

の役目です。さらに、インターネットの授業でつながらないときがあります。そんなときは親御さんとやり取りをするのではなく

「本人とやり取りをして本人にさせる」

のが本当なのです。そうするとトラブルが起きても自分でできるようになるからです。

その子の勉強時間だけを考えたら、周りが環境を整えて上げるのがいいのでしょうが、社会に出たら自分で環境を整えていく必要があるのです。

だから、その子にさせていくのです。その子の先の人生を考えたらその子のためになります。

大切なことは自立して自分の足で歩いて

「生きててよかった」

と子どもが笑って死んでいくこと。それに対してどうサポートできるのか?です。

実際に今でも卒業生の保護者からのメールが来ます。昨日も届いていました。いろいろな子の人生があり

「これが素晴らしい人生」

何て人によって違うかも知れません。ただ。その子に合わせて、その子と一緒にやっていくだけです。

離婚する理由

夫婦で不思議なことは

「外からはわからない」

ということです。たとえば

「高収入」「美男美女」
「人当たりがよい」

という人物であっても離婚する場合があります。

「1回浮気して離婚」

という家庭もあれば

「10回浮気しても離婚しない」

という家庭もあります。喧嘩ばかりしていて「離婚、離婚」と言っていたのに続く家もあります。

旦那が亡くなってずっと旦那の話をする人もいます。生きていたときは「離婚」と叫んでいたのに。

逆に「あんなに円満だったのに」という家でも突然離婚にいたるところもあります。

結局は「相性」なのかも知れません。人生も同じで、周りの人から

「大変だな」

と思っていても本人が喜々としてやっている場合も多いです。私の場合も嫌々8時間するならば、楽しく12時間仕事をしたいタイプなのです。

「仕事は短い時間の方がいい」

と思っている人にとっては私は不幸なのかも知れません。

子どもにとって大切なこと

昨日も生徒と目標計画について話をしました。もちろん、勉強も大切ですが本人が自分の足で自分の道を歩んでもらったらと思います。

とにかく親は先を見て、ずっと先を見て、自分が死んで子どもが1人になったときのことを考えての子育てです。

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