おばあちゃんの腰痛勉強法

今回の話は「おばあちゃんの腰痛勉強法」です。坐骨神経痛になっていろいろ体を気をつけるようになりました。

目先の対処ではなく、坐骨神経痛にならない生活です。そこから来ています。

おばあちゃんの腰痛勉強法

ある整骨院に毎月来るおばあちゃんがいました。原因は腰痛です。腰痛がひどくなってその都度やってきます。もちろん、そこは評判の整骨院なのでそのときは治ります。

「先生、よくなりました。本当によくなりました」

と喜んで帰って行きます。ですが、また1か月か2か月して腰痛になってやってきます。

「アイタタタ。」
「どうされました?」
先生、また腰が痛くなって・・・」
そうですか。少しここに横になってください」

そして、治療します。

「どうですか?」
「先生、ありがとうございます。すっとします」

そういってまた、帰って行きました。そして、翌月も治療にやってくるのです。

何かおかしくないですか?

この話を聞いて何かおかしいと思いませんか?このおばあちゃんはこれをずっと繰り返しています。

「それは年をとったからよ」

と思うかも知れません。ですが、全てのおばあちゃんが腰痛になるわけではありません。実は原因は別のところにあったのです。

腰痛が問題ではない・・という話

実はこれは腰痛が問題なのではありません。何が問題かというと「おばあちゃんの普段の生活習慣」なのです。

それは「椅子の座り方」かも知れませんし、「歩き方」かも知れません。普段やっている仕事の姿勢かも知れません。

そういった普段の習慣を見直さないか限り腰痛は治らないのです。そして、腰痛になってその都度整骨院に通わないいけまいのです。

こんな整骨院もあります。

また、こんな整骨院もあります。治療したあと

「この体操を毎日やってくださいね。こうやって・・」

と簡単な体操を教えてくれます。そうすることによって腰痛にならないのです。

実際に私も最初その体操を教えてもらった時は「こんな体操で・・」と思いましたが、それを地味にやると腰痛がなくなったのです。

今までは腰痛で朝早く目が覚めたのが腰痛なしでゆっくり寝ることができたのです。

「二度とくるなよ」と伝えたのに

以前に高校受験直前になって入ってきた生徒がいました。

「受験までに間に合わないので何とかして欲しい・・」

と。受験は作文でしたが、それを指導して合格。お母さんも本人も喜んでいました。そして、最後にこんな風に言いました。

「今回はうまくいったからいいけれど、こんな風に受験の直前になって勉強するようなことはしないでね。こんな形では二度と来ないでね」

と。そして、3年後、その子がまた、やってきたのです。「受験前なので指導して欲しい」と。

こういう形の指導はずっと続きます。これから就職するときも同じような形になるかも知れません。

こういった子は習慣を変えない限り、これから直前になって対処するということを続けていくのです。

目先の対処では何の解決にはならない

「わからないところを教えて欲しい」

ということはよくあります。特に算数や国語といった問題です。また、理科の計算問題でもあります。ですが、一番大切なのはそういった問題を解くときは

「問題を分解して考える」

という考え方を教えるのです。私はそれを「ブロックの積み重ね」と伝えています。

一見すると難しい問題もいくつかのブロック(公式や解き方)で成り立っています。それが積み重になっていて難問になっているのです。

それを1つ1つ分解して考えていくのです。そういう考え方をしていくと問題が簡単に解決していくのです。

頭のいい子無意識にやっている思考

生活習慣によって腰痛になるのと同じで学校や塾で出される問題も出来るだけ自分で解決することができます。

それは出来る子の思考法が違うからです。出来る子というのは出来る頭の使い方をしているのです。

例えば、物事を学ぶとき、単純に事実の羅列して覚えません。ですが、それらに「背景」がわかってくると違ったものになります。

歴史を年号と史実だけを覚えても、覚えにくいし、すぐに忘れてしまいます。ちょっと考えてみてください。

・なぜ何度も遷都をしているのか?(奈良から京都へ)
・なぜ、日本海側に内職でてきる仕事が多いのか?

とか、考えていくと深い勉強ができて応用ができます。まずは「なぜそうなのか?」という考えて方からです。

それには、常に質問していくことですね。


子どもの頭をよくするには食べ物から以下

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