2023.07.14
Q. この痛みどこに行けばいいの?(適応症について)
「私の不調はどこに行けば良くなるの?」
昔から変わらずよく伺うお話ですが、そのご意見ごもっともです。整体やマッサージを始め、接骨院、整骨院、もみほぐし、リラクゼーション系、鍼、指圧など選択肢は色々あります。整形外科は病院ですが、皆さま迷われるので入れておきます。
これだけ街にあふれていれば、分からないですよね。例えば、腰痛一つとっても「うちは腰痛は一切お受けできません」という店はないと思います。ただ、専門か専門外か、得意か不得意か、症状の程度にもよりますので、余程詳しい方でないと分からないのは当然なのです。
当院は整体院なので、整体は個人的にはオススメです。ただ、語弊がないようにしたいですが、整体もピンキリです。整体院のスタッフの中でも個々の手技が異なり、技術レベルもバラバラなのが現状です。
そうなると当たりか外れかみたいな要素もでてきます。せっかく大切なお金と時間をかけて行くのにそれじゃ困りますよね。ある程度仕方ないですが。美容室やエステもきっと似ています。
話が長くなるのでこの辺りにして、一般的に「整体に行って良くなりそう」な症状と言えば、肩こりや腰痛はすぐ浮かびますよね。反面「整体じゃ、これは違うんじゃない?」というのもあるかもしれません。整体やマッサージ慣れされている方といない方などで、ここの認識は違ってきます。先日、こんな2つのケースがありました。
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【30代女性A様】
「右腕が子供の抱っこで捻って痛くなってしまって。こういうのは診てくれますか?」→肘から手首にかけて痛くなってしまい、筋肉の張りを丁寧にほぐしたら、動かすのが楽になりました。
【30代女性B様】
「頭痛は整体院では治してくれないと思っていました」→この方は腰痛がつらく来院されましたが、お話を伺うと実は頭痛が10年以上(頭痛薬も約10年)もあるのだそうです。施術経験があまりなく、頭痛は薬で治すものと思い込まれていたのだそうです。B様の頭痛の原因メカニズムをご説明し現在改善中です。
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施術家から見ると、バッチリ適応症状なのですが分からないですよね。
一応当院では禁忌とされている症状は、筋骨格系で言えば「骨折・脱臼・捻挫」です。ただこれは法律上「その部位を施術してはいけない」のであって、施術そのものは全然OKなのです。現に足首を骨折中の方や肋骨を骨折と診断された方が普通にご利用されます。(施術は骨折部位を割けて細心の注意を払っております)
では適応症は?というと他はすべてOKで、ざっと以下一覧となります。当院の実績でもあります。
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肩こり・首痛・頭痛・めまい・吐き気・背部痛(背中痛み)・四十肩五十肩(40肩50肩)・手や腕のしびれ・猫背・側弯症・姿勢悪化・腰痛・ぎっくり腰・骨格(骨盤や背骨)の歪み・産後の骨盤の歪み・坐骨神経痛・ヘルニア・脊柱管狭窄症・すべり症・足のむくみや冷え性・足がつる・膝痛・股関節痛・顎関節症・全身疲労・慢性疲労・自律神経失調症・不眠症・食欲不振・胃腸の不調・精神的ストレス・息苦しい・呼吸が浅い・動悸・不安症・イップス・トラウマ・パニック障害・うつ・動悸など
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こちらも全て細かく載せるのは難しいので、ざっとあげさせて頂きました。念のため、脊柱管狭窄症、すべり症、ヘルニアそのものを治すのは外科的手術になります。当院ではそれに伴う腰痛を緩和させる施術を行っております。
私の場合はどうしたらいいの?とお困りの方は気軽にご相談ください。