2023.07.04
予備校の講師が「俺はお前が嫌いだ」と言っていました。その理由。
Facebook の動画を見ていたらこんな内容が出ていました。
「俺はお前が嫌いだ」
予備校の講師だと思いますが、かなり過激で古い内容だと思います。調べたら代ゼミの「荻野暢也先生」でした。
言っていることは「なるほど」と思いました。もちろん、今そんなことをすると問題になるかも知れません。
その内容は連続して遅刻してきた生徒に対しての言葉でした。本人に向かって
とを言っています。中身だけを聞いているとひどいですね。
その内容は予備校の講座に前回遅刻してきて注意したようです。そして、今回も同じように遅刻してきたというもの。それに対して指摘しているものです。
「たまに授業しかこない生徒」
「遅刻して来る生徒」は来ないで欲しい・・と言っています。
「お前。女。来て欲しくない」
その後の言葉がすごく腑に落ちました。今こんなことを言ってくれる先生はいないと思います。
「金払っているから何をしてもいいんだ」
「金を払っているから好きなときに来てもいいんだ」
「金を払っているから遅刻してもいいんだ」「生徒は客であると思っていない。俺にとっては生徒は生徒なんだ」
「君らは今どこに行ってもお金を払っているんだ。だからわがままが通るんだ」「でも、お前が社会に出て金をもらう瞬間。誰もお前のことを相手しなくなるぞ。だって相手をする必要がない。便宜する必要全くない」
「お前嫌いだから向こう行けバーカ」
「いやいやバカすら言ってくれない。完全に無視しだ」「そうならないためにお金を払っているうちにまともな人間になるんだ」
お金を支払っているうちに育てる
塾というのは教育サービスです。ビジネスですから、残念ながらそこにお客さんがいないと成り立ちません。
だから、保護者や生徒の要望の応えようと努力します。ですが、ただのサービス業ではないのです。その前に「教育」がつくのです。
だからこそ、お金を支払っているうちに「お金を支払ってもらえる子」に育てていく必要があるのです。
「結果」ではなく「成長」を目的にする
こういった要望に対して対応することは必要かも知れません。でも最初だけです。
これをずっと続けていたらどうでしょうか?仕事をするようになって、仕事を任されるようになりました。
新人になって仕事をスタートします。そのときわからなかったら?
とか。また、受付をしていたら、お客様が来ました。いろいろ言われたましたが、言っていることがわかりません。
本当はお客様の言っていることがわからなかったら、質問しないでそのまま仕事を進めるのでしょうか?
学校というのは「社会の縮図」です。例えば、「いじめ」。学校では問題にはなりますが、社会でもありますね。
ネットでの非難中傷。これもいじめです。そういったことにも対処していかないといけないのです。
だからこそ、お金を支払っているときにいろいろ小さく経験して学んでいくのです。
勉強してできなくても、次の成長の糧。
先生にいろいろ言われたら、それも子どもの成長の糧。
部活の人間関係で悩んだからそれも成長のための糧。
勉強と他のことの両立ができなかったらそれも成長のための糧。
時間が足らなくて勉強の時間が取れないりも成長のための糧。
なのです。ぜひとも、すべてを子どもの成長の糧にしてくださいね。
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