2024.06.10
広報という仕事
『大工は発信が下手だからお願いしている』。確かそんな話からスタートした工務店広報の仕事。広報の仕事とは「会社の認知度やイメージアップを起点に、ブランドアップへと繋げていく先行投資の仕事」と捉えています。
私のメディア制作の源流は写真にあります。人間の知覚に大きな影響与える視覚に直結する要素であるため、広告媒体のメイン画像には、細心の注意を払って撮影・編集した写真を充てるようにしています。それは動画も同様です。本来は写真1枚で「何を伝えたいのか」解れば良いのですが、発信サイドの意図を正確に伝えるために、最低限の言葉を添えることもあります。フォントデザインも重要です。すべてがイメージ醸成に直結してしまうからです。
写真や動画、そして音楽は、相手に何かを伝えるための「手段」でしかありません。これら手段を横断的に講じて、どのようなメディアを作れば良いのか。その追究は、今日この瞬間も続いています。