子どものやる気の引き出し方

昨日は「朝7時~夜12時」までだったので前日は気が重かったのですが、すごくスムーズに終了しました。

それで今日は「朝9時~夜12時」でしかも間が空くのでゆっくり出来るとと思ったら「トラブル」でした(笑)。

昨日は「今日はうまく行き過ぎ」と思っていたら案の定・・・。

というのも今年から新しいソフトを使って夏期講習をしています。毎年毎年ですが、新しいことの「チャレンジの年」です。

やる気のない生徒

さて、指導していると

「やる気のない生徒」

というのはいます。塾の先生の中には

「やる気のない人は教えられません」

という人もいます。当然ですが、

「やる気のある人ばかり」

なら楽勝です(笑)こんな素晴らしい仕事はありません。

ですが、

「やる気のない生徒」

もいるのです。いえ

「やる気が不足している人」

が大半なのです。では、

「やる気がない人」

をどうやってやる気にさせるのか?

やる気をそぐ声のかけ方

その1つが、

「声のかけ方」

です。また、他には

「ゲーム性を持たせる」

ことでやる気が出るのです。いろいろと方法があるのですが、やはり、

「声のかけ方」

が大切なのです。そして、やる気のない子には

「やる気をそぐ声掛け」

をしているのです。それは

「出来ていないところの確認」

です。

「ほら、ここが間違っている」
「ここもミスしている」
「ここはダメ」
「これじゃ無理だよ」

と。そんな感じです。これを姑の立場からお嫁さんに言わせていただくと(笑)

××(あなたの名前)さん、

「食べた後の片付けが出来てない」
「洗濯物が干し方が間違っている」
「味付けが濃すぎる」
「掃除の仕方が雑」
「洗い物の濯ぎが足らない」

と・・。いえいえ、「嫁いびり」では決してないです。本当に

「【あなたのため】を思って言っているのですよ」

と・・・・。本当に

「あなたが恥をかかないためにあなたのため」

に言っているのです。

「どうですか?」

どんな感じですか?そうすると

「正直こんな姑はいらない」

ですよね(笑)。では、どんな形なら許せるのか・・

やる気を引き出す声のかけ方

「味付けは上手ね。あと片づけが出来たら料理は完璧ね」

どうでしょうか?これなら少し印象が違わないですか?自分以外のところは

「出来ないところが目につく」

のです。そして、それを

「指摘する」

ので嫌になるのです。

「ほめればいいんですね」

とも思われますが、そうではなく

「出来ているところは出来ている。出来ていないところは出来ていない」

とすればいいだけです。具体的には

「70点のテスト」

だったら

「こことここは出来ているね。だから70点は取れたんだね。でも計算ミスをしているから10点分マイナスしている」

とかそんな感じです。実はやっている本人も

「結果が出ていない」
「全然進んでいない」

と思っています。また

「自分は出来ない」

と思いこんでいます。だから

「やる気がない」

のです。ですが、

「自分は出来る」
「自分は出来る可能性がある」

「やっていることが結果に出ている」

と感じるとやる気が出来るのです。まずは

「出来ていることの確認」

です。そして、それを

「子どもに伝えるだけ」

です。決して

「ほめないといけない」

と思わないでください。

「出来ているところの確認」

をするだけで子どもは違ってきます。その

「小さい出来ていることの確認」

の積み重ねが子どものやる気につながります。


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