離職率を下げるのも成績を上げるのも同じ方法って知っていましたか?

今年はも山梨合宿に行ってきました。毎年行っていますが、以前に書いた内容で参考になる話です。

研修でよかったこと

何が1番勉強になるかというとそれは講師の方のフィードバックです。

今回の講師の先生について私が書いた文章について添削をしてフィードバックが来るわけです。

講師の方はフォローが上手で、生徒のやる気について注意しながら添削してくれいるので生徒もやる気になっています。

実は成績を上げるのに一番大切なことなのです。それは親がやることで大切なことの1つです。

離職率を下げる方法

普段は全然テレビを見ないのですが、テレビのある番組でこんなことをしていました。

それは離職率が50%だった職場が、5%まで減ったと言う話です。

それはどうやってやったのかと言うのをとても参考になったので話をしていきたいと思います。

実は昔から言われて来ましたが、職人と言われる業界は最近では離職率が高い業界だと言われています。

以前は職人になる人はそれしか仕事がないので辛抱強く親方の言われる通り仕事をしていました。

例えば、給与にしたら50,000円とかお小遣い程度です。ですが、将来は独立をするために「我慢する」と言う形でやっていたのです。

いわゆる徒弟制度です。弟子を持つという形、先生は弟子を教えて、弟子は先生に仕えます。

が、残念ながら今はそんなことをやっていたら弟子は辞めてしまいます。

単純に言うとそれだけ辛かったら、他の仕事をすればいいのです。そして、修行をしていて、自分の技術が進んでいるのもわからないのです。

その理由はフィードバックが遅いからですね。つまり、昔は

「師匠の技を盗め」

と言われて、弟子の姿勢のみに頼られていました。

今回は、その職場で改善しました。と言うのは結果を出す方法を早くしたと言うことです。

それは結果を出すためにやっている内容をきちんと指導したと言うこと。

そして、もう1つはiPadで録画してやっている本人にフィードバックしてあげたことです。

そうやって、何がよくて、何が悪かったのかやっている本人に気づかせたことです。

今までは仕事を進めるということで見よう見まねで仕事を進めると形でやっていました。

うまくいかないときも、本人は何がよくて何が悪いのか分かりません。

だから、すごく時間かかったのです。極端なこと言う1つのことをマスターするのに5年間もかかることもあります。

ですが、何がよくないかがわかると改善されます。

そうすると本人もやる気になりますよね。自分レベルが上がっているのですから。

そうすると今で何年もかかってきた仕事が。とか何日と言う単位で身に付けることになりますます。

さらに1人1人の顔写真を撮って見せたことで1年生の時の顔と3年経ったときの成長がわかるようになります。

それを見せてなるべく自分の成長を本人にわかるようにしました。

成績を上げるのも同じ

成績を上げると言うのは何が大変かと言うと成績が上がっていないときに本人が努力を続けることです。

成績がすぐ上がれば良いのですが、その時はかなり量を課さないといけません。

なかなか結果が出ないときは一定の努力を継続させてしないといけないわけです。

その理由は昨日に書いた「学習曲線」があるからです。



結果出れば本人もやる気になります。大切なのことは、結果でないときでも、正しい努力を継続させることです。

間違っても親が結果が出ないから辞めさせるなんてことをしないことです。

それよりも細かいフィードバックを本人に伝えて上げることです。

「こんなことが出来ている」

「あんなことが出来ている」

そういうことを本人に伝えていくことです。それによって本人は自分自身が成長していることを感じることができます。

それを1つフィードバックして励ましていくことなのです。それを続けていくことによって実は結果が出てくるようになるんです。

それは先ほどの仕事と同じで、フィードバックをしてあげるのことで前に進んでいくことが実感できるのです。

大切な事はフィードバックをしてあげることは、出来ていることは出来ている。

出来ていないことは、出来ていないと伝えていくことです。

それによってと成績が上がってきます。

子どもを育てる親。そうでない親

子どもを上手に成長させている親は

「成長したこと」

「まだ出来ていないところ」

の2つに焦点をあてています。例えばの例で言うと「腕立て伏せ10回やる」という課題が出ました。

子どもの結果は「3回」。

「3回しか出来ないの」
「3回も出来たの」

と言い方で子どものその後にする方が変わります。

「3回しか出来ないの」

と言われるとやる気を失います。そして、「3回も出来たの」だけでも不足です。その後、やったら「4回出来た」。このときに

「前回は3回だったけれど、次は4回も出来た。1回増えた」

ということをきちっと伝えていくことです。ここでポイントは

「結果が出ていないときときこそフィードバックが必要」

だということです。結果が出ないと親もがっかりですが、子どもがもっとがっかりなのです。だからこそ

「自分は成長している。前に進んでいる」

ということを本人、強く、強く、教えて上げることが必要なのです。

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