ユダヤ人の経営論② 脱・器用貧乏

M社長から聞いたユダヤ人経営の話②

前回のブログに引き続き・・・!)



ユダヤ人経営では、基本的にマルチプレイヤーは求められないらしい。



何か事業を立ち上げる時は、

  • 出資する人
  • 商品開発のプロ
  • マーケティングのプロ
  • ブランディングのプロ
  • 流通のプロ
  • 海外展開のプロ

みたいに、それぞれの専門家でチームが組まれる。



そして面白いのが、

自分の専門以外にはあまり口を出さない。



餅は餅屋。

マーケターが商品設計に首を突っ込みすぎないし、

商品開発者が広告運用を始めたりもしない。



それぞれが自分の得意領域で価値を出し、
利益は決められた割合で分配する。



さらに、その人たちは同時に複数のプロジェクトにも関わっている。



Aプロジェクトで人材が足りなければ、
Bプロジェクトで知り合った専門家を紹介する。



そうやって人脈と人脈がつながり続ける。



経営というより、

巨大なネットワークの上で事業が動いている。

そんなイメージだった。



一方、日本はどうだろう。



経営者が

  • 商品開発して
  • SNS投稿して
  • 営業して
  • 経理して
  • 採用して
  • クレーム対応して

気づいたら深夜2時。



そして翌朝、

「自由になるために起業したんだけどな…」

と遠い目をしている。



いや、

それ、社長というより便利屋である。



もちろん創業期は仕方ない。



でも、

ずっと一人で全部やろうとすると、
時間も能力も分散していく。



人間に与えられた時間は24時間しかない。


どれだけ優秀な人でも、


商品開発も、
ブランディングも、
マーケティングも、
海外戦略も、

全部を100点でやることはできない。



この話を聞いた時、

「自分がもっと頑張ればいい」

ではなく、

「誰と組むかを考えた方が早い」

という発想が大事なんだなと思った。



経営者の仕事は、

全部できる人になることではない。



むしろ、

自分にできないことを認めて、できる人を集めること。

なのかもしれない。



そしてその方が、

結果的に事業も大きくなり、



社長も少しは眠れるのである。😌

(たぶんこれが一番大事)


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