安売りは、本当に優しさなのか

宇宙いち分かりやすい経営の話 Part1

本日は

安売りって、本当に優しさなんだろうか問題

について論じていきたいと思います


「少しでも安くしておきますね!!」



日本人、
このセリフ好きすぎる。


飲食店でも、
美容室でも、
整体でも、
ハンドメイドでも、
なんなら親戚の野菜でも。


気づけばみんな、

【価格破壊バトルロワイヤル】

をしている。


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もちろん、
その気持ちはめちゃくちゃわかる。

「来やすくしてあげたい」
「困ってる人の負担を減らしたい」
「せっかく来てくれるし…」

うん。
めっちゃいい人。

でも5年ほど
経営や世の中の社会構造を学んだ上で
私は思う。

その優しさ、
自分のHP削ってない???


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例えば。

本来1000円で成立するランチを、
「地域の皆さんのために…!」
って800円で出す。

するとどうなるか。

店主、
だんだん目が死ぬ。

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「いや〜利益ないっす(笑)」


って笑ってるけど、
その笑顔、
半分くらい魂抜けてる。

MP切れなのに戦わされてる魔法使いかの如く。


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で、
もっと怖いのがここから。

お客さんは、
その価格に慣れる。

すると今度、
1000円に戻しただけで、

「え、高くなった?」


って言われる。


いや、
違うのよ。

“元に戻っただけ”なのよ。

なんならまだ
かなりカツカツ of カツカツで頑張ってる。

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しかも今の時代、
検索すれば、

「もっと安い店」

が秒速で出てくる。

比較。
比較。
比較。

気づけばみんな、
食べログとGoogleマップと価格比較サイトに育てられた、

“最安値ハンター”になっている。


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でも、
ちょっと考えてみてほしい。

その安さ、
誰が支えてるんだろう。

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・寝不足の店主
・休みのない個人事業主
・ギリギリのスタッフ
・値下げし続ける現場

で成り立ってること、
めちゃくちゃ多い。

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これ、
冷静に見ると結構おもしろい。

お客さんは

「安くて最高!」


って喜んでる。

店側は

「忙しいのに利益だけ行方不明」


って言って
薄利多売エンドレスバトル

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昔の商店街って、
実はこのバランスが違った。

「いらっしゃーい!いつもありがとう、今日は何にする?」

「あそこの魚屋さん美味しいよ〜」

「この前紹介ありがとう!サービスしちゃう!」

みたいな世界。

そこには、“人”がいた。


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でも今って、

「誰から買ったか」

より、

「いくら安かったか」

が主役になりやすい。

すると、
何が起きるか。

めちゃくちゃ腕が良くて、
めちゃくちゃ人柄いい店が、

広告費と値下げ競争で静かに消えていく。


・・・悲しい。

そしてちょっと怖い。

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私は、
安売りそのものを否定したいわけじゃない。

安くて助かることも、
もちろんある。

でも、

“安さだけを正義にすると、優しい人から潰れる”

っていう

“自己犠牲チキンレース” 構造は、

結構ヤバいと思ってる。

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だって本来、
商売って、

「どれだけ削れるか」

じゃなくて、

「どれだけ価値を循環できるか」


のはずだから。

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だから私は

「どこで買うか」

より、

「誰を応援したいか」

で経済が回る未来のほうが、
なんか人間っぽくて好きだなと思う。

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だって、

“安かったから行く店”

より、

“あの人に残ってほしいから”
”あの人を応援したいから”
行く店

のほうが、
人の血が通っているように思えるから。

お金を使った時に受け取れる
「よろこび」や「幸せ」が大きいから。


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価格じゃなく、
信頼。

比較じゃなく、
関係性。

消耗戦じゃなく、
循環。

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優しい人が、
ちゃんと笑って続けられる社会。


私はそっちのほうが、
好きだし、
そういう社会を生きたいと思う。


あなたはどちらが好きですか??

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