婚活手段は現在、様々なサービスが登場しております。

スマホの普及により個人のインターネット活用が容易になった事もありオンライン婚活サービスが現在主流になりつつあります。

オンライン婚活の代表的なサービスは下記の3点です。

①    オンライン婚活パーティー

②    婚活サイト・婚活アプリ

③    オンライン結婚相談所

この3点のオンライン婚活については、別の機会にブログに掲載したいと思います。

今回の題材は、オンライン婚活における婚活男性の悩みを一緒に考えて参りましょう。

まずは、この図をご確認ください。

こちらは、恋愛婚活ラボのアンケート結果になります。

このグラフからは、オンライン婚活の悩みにおいて、婚活男性と婚活女性で悩みのボリュームゾーンに違いがございます。

「マッチングしない」、「メッセージが途切れてしまう」、「いいと思うお相手とは続かない」の3点が婚活男性の多くが抱えている悩みのようです。

上記3つは出会いの機会を考えると多くの婚活女性でも当てはまりそうな内容ですよね？

しかし、データを見ると、悩みを抱えている方の人数にかなりの開きが婚活男性と婚活女性ではございます。複数回答が可能なアンケート形式であるのに。

この結果の差には、婚活における考え方や取り組み姿勢に婚活男性・婚活女性では、違いがある事や婚活システムなども影響しているかと思われます。

《婚活男性の婚活動機》

結婚したい理由は、皆様それぞれです。複数の理由がある方も多いと思います。

一人では寂しい、家で美味しい料理を一緒に食べたい、老後の孤独死が心配、子供が欲しい、近年では女性の社会進出と給与面の横ばいなどにより独身男性が経済的不安により、共働きで一緒に家計を助け合うために婚活を始めるきっかけにもなっているようです。

婚活市場で活発な婚活男性の年齢層に焦点をあてると3５～4５歳になります。

そして、この年齢層の方の婚活理由の上位には必ずある理由が挙がってきます。

何だと思いますか？

もう、お分かりだと思います。

「自分と血の繋がった子供が欲しい。」、「両親に孫を見せたい」が婚活理由の上位、いやトップ１と言っても過言でない程、多くの独身男性が希望し、婚活男性になっております。

そして、この理由が婚活男性のマッチングしない原因の一つになっております。

お子様を考えている婚活男性は、30代前半から30代半ばの女性に出会いを求めます。

その理由として代表的なものは、①～④になります。

①    子供が授かるタイミングが不確定であり、婚活で成婚退会しても結婚式、新婚旅行、新居、仕事、貯蓄など色々と対応・検討しなければならない事も沢山あり、数年の期間で子づくり計画を考えたい。

②    子供が小学生や中学生とある程度成長したら、高校・大学と子供の進学のために奥様にも経済的な支援をして欲しい。

③    出産には母子ともリスクがあり、高齢出産はそのリスクが高まる。

④    若い女性に、肉体的魅力を感じる。

そのため、自分より年下にお見合いやデートの申し込みをする事になるのですが・・・

これは、当然男性側の理由であり、女性側の男性を選ぶ基準とマッチングしません。

30歳後半や40代前半の婚活男性が、30代前半や30代半ばの女性に出会いを求めても女性側からしてみれば6歳以上も年上男性である事が多く、学生時代であれば中学生と小学生の恋愛になります。

婚活男性の方は、自分は大丈夫、男性は多少歳をとってもと考えておられる方もおりますが、それも男性の一方的な考えであって、女性からしてみれば、世代による価値観や育ってきた環境も違い、自分が親しくしてきた年齢層よりかなり年上の男性なのです。

もちろん、歳の差カップルは沢山おりますが、年下女性と良好な関係を構築できている男性にはそれに見合った魅力もあるのだと思います。

マッチングしないと悩んでいる婚活男性の方は、女性側目線で自分のお相手選びを見直してみる事も良いと思います。

学生の頃、同級生や１・２歳上の先輩に憧れ好きになった過去もあったのではないでしょうか？
婚活理由があるとはいえ、年上の独身女性や同級生の独身女性すらお相手として選択肢に入らない思考の場合、女性側もそのような男性が結婚後、自分をどう扱うのか感覚的にわかる事もあったりもします。

《婚活男性のお相手選び》

これは先程の婚活動機からマッチングしない内容と関連する要素になります。

婚活男性がお相手選びの際、「容姿」など身体的特徴・魅力で選んでいる事が多い傾向です。

その事例として2つ程挙げると、

①    婚活サイト・婚活アプリにおいて婚活女性が頂く「いいね。」の数は、圧倒的に婚活男性よりも多く、メッセージなど含めて関係性を同時に進める異性の数は婚活女性側が多い傾向。

②    結婚相談所（IBJ）のデータになりますが、お相手からお見合いを申し込まれた際、お断りする理由として、男性は容姿が多い。また、プロフィール等の紹介文章内容でお断りする婚活女性は婚活男性より10％以上多い。

もちろん、この傾向やデータも他に色々な要因が含まれています。

プロフィール文章の情報量として男女比較した場合、お相手選びの選定条件として影響する情報が記載されているか？（例として、婚活女性は婚活男性の職業、年収、学歴を気にする方が多く存在しても、婚活男性は、婚活女性の職業、年収、学歴を気にする方が婚活女性より少ないなど。）男性・女性で比較した場合、異性へのアプローチする事の多いのは、自然と男性である事なども含まれていると考えられます。

しかし、婚活男性の特徴として容姿などの身体的特徴でお相手を選んで申し込んでいる時点でお相手に対して好意を抱いて、すでに気持ちが動いているケースが多々あります。

疑似恋愛的な小さな欲求が発生しているのです。

気持ちが高まっている分、あまり詳細な情報で判断する必要をあまり感じていないのもあるかと思います。

そのため、いいと思う相手と続かないというオンライン婚活の悩みが婚活男性に多く該当するのです。

《恋愛経験と婚活サービスのシステムが自分に合っていない。》

メッセージが途切れてしまう悩みはネット社会の現在、様々な場面でも同等の現象はございます。お付き合いしてからのLINEのやり取りや頻度などもその一例になるかと思います。今回は、オンライン婚活の悩みのため、ある程度の関係性になってからのLINE等のメッセージのやり取りは除外します。

オンライン婚活のメッセージについては、婚活サイトや婚活アプリ、結婚相談所などのサービス利用によるシステムや仕様によってその必要性や重要性が違います。

当相談所では、お見合いの手配やお相手との調整は、私たち結婚相談所のスタッフが対応しており、お見合いでお会いし、交際へ進展する前に、婚活者同士でのメッセージのやり取りはございません。

全ての結婚相談所がこのシステムを採用してはおりません。

婚活サイトや婚活アプリと同様に婚活者同士でお見合いやお会いする約束をメッセージのやり取りで確定するシステムを採用している結婚相談所もございます。

そのため、メッセージのやり取りで対面の約束を交わすシステムは、コミュニケーションがかなり重要になって参ります。

メッセージのやり取りでわかる人柄やお相手に対するご配慮、会話の内容や共感度合、信頼感の構築を得て、お相手と会う約束をする提案力やクロージング力などが必要になってきます。

また、先ほど申し上げました通り、婚活女性はいいね（💓マーク）やメッセージを複数の婚活男性が頂く事が多く、ライバル婚活男性が存在するのです。

実際、よほどイケメンで条件の良い婚活男性でなければ、婚活女性は婚活男性よりPV数が多い傾向です。

多くの婚活男性とメッセージを1日に数十回対応する婚活女性からすると手間も掛かるため、コミュニケーションが楽しい方や自分の気持ちが向いている方を重視し、優先順位も自然と出来上がってきます。

当然、選ばれないとメッセージのやり取り頻度が低くなる・内容が薄いものになり連絡が途絶える事になりますよね？

上記の内容から、オンライン婚活には恋愛経験（女性とのコミュニケーションを良好の構築できる）が少ない方、自信がない方は、婚活サイトや婚活アプリのようなシステムを活用するのは、婚活方法としてご検討された方が良いと面があります。

異性との出会いや成婚できる可能性にも影響します。

今回の内容が、婚活をこれからご検討する方、現在婚活中だけど苦戦している方のお役に立つと嬉しいです。

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当相談所は成婚主義の結婚相談所です。

ご縁のある方と幸せになるために、「お見合い」とお二人で人生を歩む決意のための「成婚」を重視しております。

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